厄介なリーダーのパターンと、技術音痴型の悩み

こんなリーダーでは戦えない - Basic

なんかどの型のリーダーも見たことあるな...。

そういう上司から逃げ出せれば良いけど、そうも行かない場合にどうするか。

社内調整型

これはたぶん技術音痴型とも関係するように思う。技術が分からないから技術的な交渉ができずにYesマンになってしまうとか...。

部下が進言できる余地があるようなら、打ち合わせのシナリオを事前に細かく吹き込んで芝居よろしく振る舞ってもらうしかない。カンペを持たせても良いかも。なるべく「よく分からないから押し切られた」という事態を避ける。

我が強くて話を聞いてもらえない上司なら無理かな。最悪、自分も打ち合わせなどに同席できるようにネゴるくらいか。

技術音痴型

社内とかの技術のスペシャリストが別に存在すればその人から言ってもらうのが吉。なるべく技術力が社内でも名の通ってる人もしくは役の上の人に少しだけ絡んでもらう。

もしくはいっそのこと、勝手に開発者が決めたやり方で突っ走ってしまう。できれば上司が口を出してくる前に始めてしまって既成事実を作るのが良いかも。「もうこのやり方で走り始めてますので」という具合。

独裁者型

一番手強い。というか言ってどうこうなる人では無いことがほとんど。

まぁやるとしたら、普段は敵視せずに軽口言えるくらいまでの関係になれば、「そのやり方はまずいんじゃないですかねー」という感じでやんわりと反対の意思を伝えられるようにはなるかも...。うーん。良かれ悪かれ懐に入るのが効果はあるかも。

...こういう小細工が嫌だって人も多いと思うし、私も変な気苦労は背負いたくないけど、逃げたり辞めたりできない状況ってあるし、何もせずに状況が悪化するのを見てるなら、多少は小細工使ってでも軌道修正できないかなぁと考えるのも一つのやり方ではないかと。

あと技術者が陥り易いのは「技術音痴型」。ちょうど今の私がそうなんだけど、5年ぶり位のJava案件のチームを見てるのだけど、やっぱり自分の知識が古いしそれほどスキルが無いのが分かってるので、どこまで言っていいのか迷う。

メンバーがはっきりと「それは古いです」とか「こっちのやり方が良いですよ」と言ってくれるなら良いけど、不満に思いながら言ったとおりに進めてしまわれると、たぶんプロジェクトは失敗するんだろうなと思う。なので、思い切って詳しいメンバーに任せてしまったほうが良いのかなと思ってる。

丸投げと言えばそうなんだろうけど、変に分からない人間が口を出すのと、任せてしまうのとどっちが良いんだろうか。できれば自分だって成果物を少しはチェックできるくらいの知識はその間に付けておきたいとは思うけどね。この辺の加減というか委譲具合が難しいなと、今まさに思っているところ。

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