ときどき、そういうプロジェクトを見かける。
マネージャが現場のメンバーに余計な心配をかけまいと、プロジェクトにとって悪い話しや直近の作業では無いが少し先の話などをあえて黙っていることがある。
でも仕事に追われているうちに、いつの間にか「メンバーに話す適切なタイミング」を過ぎてしまい、「実は○月までに…」という爆弾発言になって現場から反発されたりするケースもあるように思う。
部下は風の噂ではすでにそういう話しを聞いていたりするのだが、マネージャに確認してもはっきりとは言ってくれなかったり、けっきょく釈然としないまま時間だけが過ぎていく。
もっとたちの悪いのは、本当は今からでも準備・検討・着手したほうがいいはずの話しも「現場が忙しそうだから」と現場に伝えないこと。後から蓋を開けてみて「なぜ早くその時に言ってくれなかったんだ…」とガックリするケース。
部下がある程度優秀で自分たちで何をすべきか考えて自主的に動けるチームなら、という前提は付いてしまうが、そういうチームなら多少今の作業が詰まっていようが忙しかろうが、長期スパンの話しや悪い話しをされても、きちんとそれを加味した行動を取ることは意外と可能だと思う。
逆に、今後すでに方向性や新しい案件など決まっていることがあれば積極的に情報展開して欲しいとも思っている。スキマ時間を使って、準備や検討、簡単な資料作りくらいからなら着手できるから。
逆に着手しないと間に合わないギリギリのタイミングで「実はこんな案件が…」「こんな要望が…」と話しを切り出されるほうが辛い。マネージャと現場で作業ボリュームの感覚が違うことも多い。
マネージャ「6月から3名3ヶ月くらいでできるだろう」
と思って、5月の終わりくらいに話しを切り出されても、
現場「3名体制なら4月から着手してないと、検討事項が多すぎて間に合わない!」
ということにもなりうる。そして、当初の想定より作業が増えて残業・休出することになり、現場は余裕が無くなるので検討漏れ、作業の取りこぼしが出て後工程で火を噴くことになることがほとんど。
マネージャの良かれ、が裏目に出ることもあるのですよ…。
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