from Webの最近のブログ記事

ディックスクロキ破綻

| | from Web | コメント(0) | ディックスクロキ破綻

今朝の西日本新聞で。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/59692

少し前までは福岡地場で元気のある企業とか言って取り上げられていた気がするけれど、最近は上手くいってなかった上に金融危機で資金を引き揚げられてしまったのね...。

けっこうこの会社管理のマンションが多く、周りでも管理物件に住んでいる人がいたりするからちょっと心配。

とりあえず民事再生で管理業務を主体にする形で再生を図るようなので、賃貸契約に関しては大きな影響は無いのかな。

それにしても、企業の転落って時としてあっと言う間に起きるものだね...。

ようやく正式なニュースリリースが出た。

5月18日から開始だそうで。

バスはまだまだってところなんだろうなぁ。いちおう福岡都市圏は平成20年度中に順次となっているけど、やはりICカードはバスに乗り降りするときのスムーズさが電車より便利度が高いと思うので、早めのバスの対応に期待。

そうはいってもすっかり自転車で移動する習慣が付いたので、電車バスは雨の日くらいしか乗らなくなったのよね…。

ニュースリリースが出ていた。

それにしても、今春から始まるはずのICカードについての情報がぜんぜん出てこないな…。バスや駅を見ても特に変化ないし、始める何ヶ月か前にはアナウンスがありそうなものだけど。

今の時期で何もないってことは4月開始じゃないのかもなぁ…。

@ITの記事、IT企業、新卒採用苦戦の理由は「仕事のイメージが悪い」

はてなブックマークのコメントでたくさん述べられているように、3K・10Kなどを「根拠のない」なんて言っている部分にはとてつもない違和感を感じる。以前あった「重鎮と学生の対話」の記事と同じ匂い。

ただ、教育についてはどうだろう。たしかにOJTと称して何もせずに現場に突っ込むというのが未だに横行しているとは思う。それは「企業は教育をしないじゃないか」と言われても仕方がない。もう一つの側面は、教育の機会を作ったり、アドバイスなどをしてもあまり食いついてこない若手がそれなりにいるように思うこと。

お前のアドバイスがダメなんだろう、とかつまんない「教育」をやってるからじゃないのか、という突っ込みが来るとは思う。まぁそれもあるだろう。が、果たしてどこまでやれば「この会社は教育ちゃんとしてくれる」と思ってくれるのかなぁというのも考えるときがある。「教育」ってどんな教育を期待しているのかなと。

技術的なことなら独学や周りの人に聞いたりするレベルの学習で、ある程度までは頑張れないのだろうか、手厚く教育制度を用意しておかないとスキルが伸びないのだろうか。きちんとした企業内教育でしか得られにくいものは別としても、その仕事が好きだったり、興味があったりするなら教育どうこうより自分から勉強しようとするんじゃないのかな。

周りの先輩社員が話している内容や、他のプロジェクトではどんなことやっているのか、とか興味の対象になるものは社内にたくさん落ちているはず。そういうのをちょっと調べてみたり、何かの機会に聞いてみたりとかすれば様々な見識がついたりスキルも高まったりすると思う。「好き」「興味あり」という感覚がかなり大事なのではないかと。

IT業界がどういうところかよく分からないまま入社してきても同じで、分からないからこそ好奇心をかき立てられていろいろ知りたいという方向に気持ちを持っていって欲しいわけで。この点から言えば企業側の「学生が業界を知らない」という不満もおかしな言い分ではある。

会社や先輩社員は、興味を持たせたり仕事をすることが好きだという方に向くきっかけを与えることはできるだろう。だが技術的スキルを教育で植え付けるのと同じ感覚で「興味を持つ」ことを人に植え付けることはなかなか難しいのではという気がする。けっきょく最後は本人の意識だから。

給料もらえてクビにならない程度に仕事してればいいや…という考えなら、おそらく何をしてもお互い不幸なだけだろうし、そういう人がいろいろ不満をいうのはどうなんだろうかとも思うし。

教育してくれることを期待しているなら、同じだけ「勉強してやる」という気持ちを持つこと、だろうか…。教育してくれないから、あれができない、これができないというのはよっぽどひどい環境*1でない限り言えないような気がする。

…なんだかまったくまとまっていない文だ…偉そうな事言えないな。

  • *1: 入社後ひとりで客先に飛ばされて放置、とか

http://www.asahi.com/life/update/0103/SEB200801020001.html

すごい人だかり。

軽い気持ちで初詣行ってみようかと思っていたので、今日行かなくてよかった。

http://blog.drikin.com/article/73528036.html

久しぶりに動く古川さんを見たなぁ。

数年前の弊社の某カンファレンス以来ですよ。古川さんの話には毎回引きずり込まれるので、またいずれ生で話を聞ける機会があるといいな。

ほんとに、PC市場の初期からの深くてかつ広い話を、整然と語れる人って古川さん以外にいないんじゃないかと思うほど。単なる古い話、ではなく歴史の生き証人として貴重な方だと思う。

京の紅葉、今年もピンチ

もうそろそろ京都は観光客多い時期だろうなぁと思っていたところにこの記事。

残暑が続いたのと、まだ紅葉するまで気温が下がっていないらしい。

個人的には、完全に真っ赤な紅葉もいいけど、まだ緑の葉と混ざっている紅葉になりかけくらいのころも十分に見る価値あると思う。緑色のモミジもそれなりに綺麗と思うし、人の多い時期にいかなくても少しピークを外したくらいに行くのがいいんじゃないのかなぁ。

西日本新聞に書いてあった。

「すごか」というほど、今やICカードは珍しいものではないけどね…。「よかよか」くらいがちょうど良かったんじゃないのかなぁ。

あとは西鉄のニモカや地下鉄と共通で使えるようになるかのほうが注目。福岡都市圏はそんなに広くはないし、電車バス地下鉄がすべて乗れればかなり便利になるんだけど…。昔からJRと西鉄は仲悪そうだし。

ITProの記事より。

そもそもRubyビジネス・コモンズという団体が福岡をベースにやっているなんて初耳。地元のコミュニティはある程度情報を追っかけているつもりだったんだけど…

実現すればたしかに面白いんだけど、やっぱり回線をそれだけ提供してくれるところがあるのかなぁ、とかいろいろ心配な面も。ただ福岡の中心部とはいえ既存の無線LANサービスがほとんど局地的にしかないことを考えると、エリアでカバーするということならばいろいろ利便性は上がりそう。

「集団自決」検定、文科省が対応検討 沖縄県民大会受けの記事を見て。

最初は沖縄で11万人という大規模な集会が開かれたこと自体に驚きを感じた。沖縄の歴史やそこに住む人のアイデンティティに関わる問題や本土とは違った歴史というのもあるのだろうが、本土で何かを訴える集会でここまでの規模のものはほとんど無いんじゃないかと思う。

この集会によって教科書の記述の見直しを指示したことが政治家のパフォーマンスだったとしても、声を上げてみれば何かが動く場合があるという例なのかなと。

もちろん政治に対しては選挙という物言う手段があるわけだけれど、もっと直接的な手段に訴えることも時と場合によっては必要なのかもしれない。日本人は声を上げなさすぎると外国から見られていたりするようだが、たしかに税金や年金やら、ホワイトカラーエグザンプションやらさまざまな問題に対して不満はあるが特にそれを比較的表に出さないという「あきらめ」が続いているわけで。

自分たちの死活問題になるようなことなら、もっと声を上げてもいいのかもしれない。一部のNGOや市民団体だけがこぢんまりとやるだけより。ネット上の世論の力も昔に比べればかなり大きくなってきたのだろうけど「しょせんネット上だろ」と都合良く片付けられることもまだまだ多い。実際に外に出て同じ思いの人と顔を合わせて集まって、一緒に声をあげることがまだ一番の力を持つのかも。

ということで、HOYAとペンタックスの合併話は「子会社化」の方向で一応の決着を見そう。

けれど、PENTAXデジカメの1ユーザーとしては「デジカメから撤退だけは避けて欲しい」という気持ち。前々からHOYAはペンタックスの医療部門が欲しいために合併を持ちかけているという話があるらしく、合併してしまうとそのほかの部門が解体や縮小、撤退なんかも将来的にはありえるかもという心配がある。

ペンタックスのデジカメ、K10D、K100Dは国内・海外でも人気と評価を勝ち取っているので、今後の新機種にも期待したいし、レンズとかの周辺機器の開発も続けて欲しい。せっかく今からペンタックスユーザーになったのに、2,3年後には行き先が無くなる、なんてことはね…。

なんだそうです

EdyとかSuicaぐらいでいいと思う、電子マネーって。

Waonとかnanacoとかたくさんあったってしょうがないし。財布に4種類のカードを入れて使い分けないといけないのと、1000円札入れておいてどの店でも使えるってほうが細かいこと考えなければけっきょく便利な気がするし。

個人的には電子クレジットカードは使う気にならないと思う…。サインレスでちょこちょこ買い物していって、毎月の明細見て意外と使っているのを見てガックリするのはイヤだし。少額ならプリペイド・チャージ型か現金かなぁ。Edyがもう少し普及してくれればなぁ、自販機とか自販機とか。自分の周りになさ過ぎ。

けっこう前から必ず目を通すようにしているコーナー

Linux Kernelの開発ML上での出来事をコンパクトに、しかも日本語で読めるのは情報源としてかなり貴重なのではないかな。もともとかなりのメール流量だろうし、英語の議論を追っていくのも、英語ができたとしても大変だろうし…。

天神経済新聞より。

http://tenjin.keizai.biz/headline/834/index.html

ああ、ついにという感じ。

ジュンク堂ができる前は、丸善と紀伊国屋と巡っていたけど、ジュンク堂ができてからは丸善とジュンク堂にしか行かなくなったもんなぁ…。

天神の紀伊国屋はなんとなく狭くて古い感じがしたし、エレベータで6階まで上がるのがちょっと面倒だったり。

博多駅交通センターのほうはもちろん営業を続けるということで、一安心。あまり行かないけど、あおい書店と競争になってるのかなぁ…。あおい書店のほうが売り場は狭いけど、会社帰りのルートにあるし、22時まで開いているので少しの残業なら間に合うってのが便利。

週末にかけてサイトを閉じて、サーバー移行とリニューアルをしたらしい無印良品のサイト

どうもネットストアが再開後からかなり不調のよう。つながっても応答が遅かったり、ページが出なかったり、

404 Not Found

OracleJSP: java.io.FileNotFoundException:

とか出るリンクもあるし…。ふーん、OracleとJava使ってるんですね…。

いまの時間帯でも商品の表示ができなかったりするところを考えると、データベース周りがボトルネックになってるのかな?

きっと中の人は今ごろ徹夜で対応してるんだろうなぁ…。ある意味同情します。

Clipboard01

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20061202AT1D0108801122006.html

石油ファンヒーターって作らなくなってたんだなぁ。たしかにエアコンが普及してるし、オイルヒーターとかハロゲンヒーターとかが増えてきたようだけど、私のようにエアコンを物理的に設置できない部屋の人もいるので、灯油ファンヒーターはけっこう使えると思うんだよね。

オイルヒーターもほかのも電気を使うわけだけど、消費電力がけっこう高いみたい。PCも使っているしブレーカーも心配ないといけないしな…。いい暖房器具はどれなんかな。

という記事を読んで、なんとなく下の写真を思い出した。

DSCF0702

これはこのあいだ京都の一澤信三郎帆布に行ったときに撮ったもの。信三郎帆布の隣のお店の軒先のテントに貼ってあったタグです。一澤帆布は「テント・シート・帆布製品」ともあるようにカバン屋だけではないんですよね。

こうやって地域の中で根付いて商売していたはずなのに、カバンが有名になってしまったばかりにお家騒動…。

DSCF0700

道を隔てた「一澤帆布」と「信三郎帆布」、これからどうなっていくんでしょうね。

この間、信三郎帆布に行ったときは夕方になっても品物は残っていたようです。でもめぼしいものはやはり午前中に行かないとダメなんでしょうが。私は朝11時ごろ行ったんですが、店舗は人でいっぱいで、迷っている暇があったら商品を手に持ってないと他の人に買われてしまうような雰囲気がありましたね。

早くいまのブームも落ち着いて、通信販売とかが再開できることを願います。きっと職人さんも毎日頑張っているんでしょうし、少しは一息ついて欲しいなぁというのが個人的な(勝手な)思いです。

記事の内容とほとんど関係ないところだけど、@ITから。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/special/johosec/johosec01.html

2006年春期試験の分析を聞く中で、小川氏が心配そうに打ち明けたことがある。情報処理技術を学ぼうとする意欲が特に若手の間で落ちてきているようなのだ。若手はIT業界に魅力を感じられなくなっているということだろうか。小川氏によると、学生の中にはITエンジニアというと肉体労働者並みに過酷な労働環境をイメージする人もいるそうだ。

 「昨年起きた東証のトラブルをはじめ、システムトラブルが社会に深刻な被害を与えるニュースが影響しているようです。システム担当者の責任の重さや労働の過酷さを感じ取った人もいるのでしょう。試験ならラインさえ越えれば何とか合格ですが、業務では完ぺきさが求められますから」と小川氏は指摘する。

ニュースの影響と言うよりも、2ちゃんねるやその他でデスマーチとかの現場の状況がずいぶんと広まったからからじゃないのかな…。携帯電話の開発も過酷だし、それ以外のシステム開発も徹夜、サービス残業はほぼ当然、給料も良いわけじゃない、心や体を壊してしまう人も多い…。

そんな話を聞けば、学生には敬遠されるだろうし、この業界に入ってきても希望を見つけることはなかなか難しいと思う。特にn次請けの会社に入ってしまうとまた厳しいだろうし。

「仕事の厳しさの中にやりがいを見つけなければ」という人もいる。でもそれはある意味きれい事であって、その人はそれでも良かったのだろうけど、ボロボロになりながらもそこに何かを見いだせっていうのは、多くの人には酷かなという気がする。

こういうIT業界の惨状の話をすると、IT技術者だけ被害妄想ではといわれることもあるらしいが、他にもっと過酷な業界があろうとなかろうと、IT業界としておかしいと思うことは言っていったほうが良いと思う。「下には下がいるから」と自分を納得させても何の意味もない話だし。

若手が意欲を無くしてしまうと、会社含めて業界そのものが沈没してしまうよ。スキルの低い技術者があふれ、その結果デスマーチは頻発し、余計に使える人間が去っていくという負のスパイラル…

という記事が出ているようで、アップルが直々に端末の開発をしているなんて話しもあるみたいだけど、なんとなく信憑性に欠ける気がする。

携帯端末ってゼロベースで開発するのはかなり大変。そこまでの開発コストをかけてわざわざアップルがやる意味が見いだせないので、モトローラと組んでiTunes携帯を海外で出したように、どこかのメーカーとタイアップするんじゃないでしょうか。

この間のソフトバンクの決算発表説明会でもたしか、「端末供給メーカーはパナソニックモバイルコミュニケーションズを含めて、国内、海外のメーカーの参入予定がある」というようなことを言っていた。そうすると、まだ発表されていない新規参入メーカーと組んで、というのも考えられそう。

アップルとソフトバンクの提携の記事自体が、今の時点で飛ばしかもしれないので何とも言えないけどアップルブランドが端末の中でどこまでプロデュースするか*1がキーポイントじゃないかと。

  • *1: 外観デザイン、ソフトウェアのユーザインタフェースデザイン、搭載機能の選択

海外のMac系サイトでは5/9に発表という噂がたっているらしい…。

http://www.thinksecret.com/news/0605briefly2.htmlあたりに書いてることを意訳すると、

  • ボディカラーは白と黒の両方がラインアップされる?
  • 価格は現iBookとそれほど大きくかけ離れない(Mac miniの時ほどIntel版が割高にはならない)?
  • 13.3インチワイド液晶搭載?

など。

Macbook Proはハイエンド機なので、お手軽なiBook後継のMacbookの発表を待っている人は多いだろう。この噂が本当かどうかは当日を待つしか。

私もMacbookの発表待ちなんですよね。値段とスペックを見てそれを買うか、いま使ってるPCをパワーアップするか判断するつもりなので。

日曜プログラミングで携帯でも見られるWebページを作っているので、とりあえずメモ。

もともとはau端末でブラウザキャッシュを無効にする方法を調べていた*1ついでに。

  • *1: やり方はPC用ブラウザと同じらしい。HTTPヘッダかmetaタグでno-cacheを投げてあげればいいみたいだけど、実際に端末で試してみるとうまくいかない…

http://www.asahi.com/life/update/0502/001.html

京都・鴨川の夏の風物詩「納涼床」が1日から始まり、今年からスターバックスコーヒーの「床」が初お目見えした。

同社の三条大橋店が鴨川に面して広さ55平方メートルの床を出し、丸テーブルといすを並べた。京都市内の最高気温はこの日29度。川面を見渡せる35席に心地よい風が吹き抜けた。

ああ、これ行ってみたいかも。

京都の納涼床って和食処とかがやっているから、普通はフラッと行けるものじゃないけど、こういう形なら気軽に行けそう。

NIKKEI NETの記事「産学連携でソフト技術者育成、全国に専門大学院」より。

産業界と大学が連携してソフト技術者の育成に乗り出す。全国の大学が専門大学院を開設し、日本経団連と富士通、日立製作所などIT(情報技術)関連14社が教員を派遣したりカリキュラムを作成して共同運営する。企業の情報システムや自動車・家電に組み込まれるソフトの技術者不足は深刻で、システム障害の一因になっている。即戦力を育て製造・サービス産業の国際競争力の底上げにつなげる。

こうやって技術者育成をするのは良いと思うんだけど、今のIT業界みたいにデスマ、サービス残業、n次請け構造なんていう負の遺産が残っている限りは、せっかく育てた技術者も幻滅して業界を去っていくんじゃないかなぁ…。それともこういうところを卒業した人は研究部門あたりで優遇されたりするんだろうか。

日立やら富士通やら大手メーカーが参画してるけど、けっきょく大学院出てメーカー入って外注管理やってる…なんてことにならないんだろうか。それだともったいないだけだ。

こういう教育の場などを通じて、いちばん先に底上げしないとしけないのは現場の開発者レベル(設計・製造)だと思う。大規模プロジェクトで複数の会社がたくさんの開発者を集めた時にわかるけれど、そのスキルレベルのバラバラさ。

A社のチームは比較的品質の良いモジュールを作るけど、B社のチームは品質があまり良くなくて、結合試験で足を引っ張るなんてシチュエーションは良くあると思う。さらに、スケジュールが押しているとか政治力によって、せっかく品質の良かったA社担当のモジュールをB社担当モジュールの動作に合わせるように改修しないといけない、なんて本末転倒なこともありがちなのでは。

そういうスキルのバラバラさのプロジェクトチームがシステムを作り上げることが、デスマーチやシステム障害の要因になっているのかと。

なぜそうレベルにばらつきが出るのか…個人の問題もあると思うけれど、「IT業界=人売り」と考えている会社が多いからだと思う。スキルではなく、人月単価を売りにしている会社は粗製エンジニアを送り込んでくる確率が高い*1

送り込まれる側も「単価安いから、ちょっとこっちが火傷するかも」と感じつつ「まぁ工数も無いし、なんとかなるだろう」と思って受け入れてしまい、けっきょく火を噴く…というパターンに陥る。

聞くところによると、一部には極端に人月単価が安い技術者を出す会社があるようだ。人月30万円台というのもあるとか。地域的に単価が低めと言われる九州で仕事している私の周りでも、さすがにそんな例は聞いたことがないが、あるところにはあるのだろう。果たしてそんな待遇で働く技術者本人はどういう心境なんだろうか…とその話を聞いたときに思った。

でも安さにつられて使ってしまう会社があるんだろう…*2。こういう暗澹とした事例がある以上、IT業界に対する魅力はあまりないのではないだろうか。

視線と人気が集まるのは表舞台にいつも立っている、アルファギークとかアルファなんとか、とかITベンチャーのなんとか、と呼ばれるごく一部の人たちだけ。そういうところを目指す若い人は多いだろうが、本当にIT業界の大部分を占めるソフト技術者*3が光を浴びるようにならないと、いくら人を育成してもアンバランスなIT業界というのは変わらない。

  • *1: 人月いくら、という考え方に昔から批判があるのは承知しているけど、でもここでは業界の実情に合わせてあえて人月を単位に。
  • *2: うちの会社も人のことは言えないかもしれないが。
  • *3: 本当に業界を回しているのは少数のアルファなんとかの人じゃなくて、彼・彼女らの層だと思う

livedoorニュース via 毎日新聞より。

ソフトバンクは27日、買収したボーダフォン日本法人の携帯電話事業をテコ入れするため、新型携帯端末の開発・導入に向けた協議をシャープなどメーカー各社と進めていることを明らかにした。契約者数でNTTドコモやKDDIに大きく水をあけられている現状の打開には「魅力的な新型端末の投入が不可欠」と判断した。

ふーむ、どういう「新型」なんだろうか。

もともとボーダフォンが考えてたロードマップと比べてどの辺が変わってくるのかは非常に気になるところ。ユーザーとしてね。

ボーダフォンとしては、とにかく手始めに3G(第三世代)機種への移行を進めないといけないと思う。私を含めて周りのボーダフォンユーザはいまだに2G端末を持っている人が多い。

シャープが端末シェアトップ(via ITmedia)という記事でも、

シャープはドコモとボーダフォン向けに端末を出荷しており、2005年度上期はボーダフォン向け2G端末の需要が高まり、出荷量が大幅に増えた。

と2G端末が好調だったとあるし、最近も2Gの新端末を東芝が発売したりと2Gと3Gのどちらを売りたいのかよく分からないのがボーダフォン。

大きな足かせになってるのは「世界標準規格」での3G機種の発売で失敗したことかもしれない。海外向け携帯の画面と操作性を日本仕向けのに入れてしまって「使いにくい」と不評を買ったアレである。ようやく最近の機種になって3G機種でも画面デザインや操作性については制限が緩くなってきたけど。

ソフトバンクはそのあたりにどうメスを入れてくるか…

Template toolkit関連のネタをいろいろとググってたら、便利そうなサイトを発見。

http://refcards.com/refcards/index.html

Catalyst、Apache(1.3系だけど)、Template toolkitやMySQL、emacsなどのリファレンスをそれぞれ数枚のカード型にまとめたPDFを配布している。内容も綺麗にまとまっていて、ちょっと手元に置いておくのにいいかも。

オライリーのデスクトップリファレンスシリーズのもっと小型版、みたいな感じかな。

災害に備え“もう1つの本社” kabu.comが福岡に新拠点

ネット専業のカブドットコム証券は4月17日、災害による情報システムリスクへの対策として、福岡県にシステムセンターを新設したと発表した。

福岡は同社データセンターから約1000キロ離れており、同時被災の可能性が低く、平常時の交通の便などを考慮して決めた。九州電力系のキューデンインフォコム(QIC)のデータセンターサービスを採用。昨年3月の福岡西方沖地震でも継続運転した実績などを評価した。

QICだと姪浜駅前のアレだろうか。

なんか数年前に1ヶ月くらいかその中に缶詰になってた覚えがあるなぁ…昼も夜もなく。まぁ、データセンタとはほとんど関係の無い作業だったけど。

そういやうちの会社もデータセンターを福岡に持ってて営業かけてるはずだけど、こういうおいしい案件が地場企業に取られて残念がっているだろうな…。ぜひとも自社の人には頑張って頂きたいところ。

早く家に帰ろう--「時短」が進む米ソフトウェア業界

よその国ではソフト技術者の労働時間が短くなりつつあるようだ。

前々から「外国のIT業界でデスマーチはどれくらいあるんだろう?」「徹夜休出は当たり前のようなプロジェクトは日本と同じくらいあるんだろうか?」と疑問に思っていた私にとっては、少しだけ実情が見えた記事。

日本の場合はまだまだ「長時間働いてなんぼ」という現場が根強く存在する。「昼も夜も休みも無く働くことで、お客さんに頑張っていることをアピールする」なんていう管理職もいるくらいだ。お客にアピールして鼻が高くなるかもしれないのはその管理職一人ぐらいなもので、そんな上司の思惑で高稼働を強いられる現場の技術者はたまったものじゃない。

こういう管理職が存在するというのが日本では時短が進みにくいと思う原因の一つ。

二つめは企業の体質。

デマルコも「残業をしても得るものはない」と言っている。たしかに残業しても生産性はそれほど上がらない。しかし、受託開発をやっているような会社だと、生産性を上げすぎるのも自分の首を絞めてしまうことになりかねない。仮に生産性を上げて週40時間くらいで収まってくると、きまって別の案件やアイテムを上積みされるだろう。そうするとまた残業しないと終わらない量の仕事を抱え…。

つまりは会社は社員を倒れるギリギリまで働かせたい、仮に倒れても代わりの人間は居ると思っている場合が多いのだ。そういう場所では頑張れば頑張るほど自分が苦しくなっていく。そういう会社はまだまだ多いんじゃないだろうか?急成長を目論んだり、売上や利益を極端に追求するような会社は特にそのように思う。

三つ目は技術者の質の問題。

海外の事情はよく知らないが、日本ほど「なんとなくIT業界に入ってきて仕事している」人が多いところは無いんじゃないだろうか。オフショア開発でよく聞く、インドや中国、韓国あたりだと、IT技術者の地位や待遇が他の職業より高く、「比較的優秀な人しかなれない職業」となっているんじゃないだろうか。そうすると、仕事の質やモチベーション、スキルなどが高い人間が集まることになるので、デスマーチなどは起こりにくいのでは無いかな…と勝手に想像する。

比べて日本の場合は「IT土方」と言われるように、本来は高い頭脳労働であるだろうIT技術者という職業が、人間を使い捨てるような会社が多いせいか、「取り替え可能な部品」と化しているケースが多い*1。そういう業界の現状を見て、優秀な人間が業界に入らない状況になっている。そうすると技術者の「質より量」を求め、マンパワーでプロジェクトを押し切ろうとして「人材不足」と言って人をかき集めるが、コンピュータにまったく興味の無い人や適性に欠けるような人も集められてしまう。

こんな状態になってくると、とてもITのプロフェッショナルと言えない人たちが多く集まってしまう。つまり、仕事に対して「給料もらうため」と割り切り過ぎている人が多くなるのではないかと。

そういうモチベーションやプロフェッショナルさに欠けるメンバーが多いと、デスマーチの発生確率も上がるのではないだろうか。どこか人ごとのようにプロジェクトをやっている…というような。そういうのもあって時短が進まない、生産性が上がらないということもあるのではないかな…と思う。

日本で時短と言っても今ひとつ現実味を感じないのはなぜだろう。やってるところや人も少なからずあるだろうが、業界全体からするとごくわずかなんだと思う。そこが悲しい現実なのかも知れない。

  • *1: もちろん、オンリーワンとか秀でたスキルを持っている人はもっと別のフィールドが用意されているだろう。部品のように扱われるのは「その他一般」レベルのIT技術者とも言えるのかも知れない

@ITより、ウルシステムズの漆原氏の講演

その中で、

Q.ソフトウェア産業も「デフレ」が進行。体力のあるSIerのみが生き延び、多くは重層下請けに位置付けられることになる?

A.問答無用でイエス。大手SIerの寡占状態が進行する。ただし、ある技術に特化している、ある地域・エリアに強いといった「戦略性のある」、特徴のあるベンチャー系SIerは生き残る。

というのを見て、うーんやっぱり良くも悪くも”大手”が生き残るのかなぁ…と思う。

うちの会社がひたすらに巨大化を目指しているのもほぼ同じような理由からだと思うのだけど、その大手に社員として属していることが良いかというのはまた別の話だと思う。

どれだけ健全な形で会社規模を大きくするか、単なる”悪しき大企業”に陥りやすいところをどうするか。就職先としてもIT業界は人気が落ちているらしいし、採用数を増やしても人海戦術の時に使える兵隊の数が増えるだけで会社が持つスキルが上がるかどうかは分からないし、単純に売上や利益だけを追い求めても、社員を部品のようにしか扱わないなんてことになりがち。

そういう企業でも規模が大きくなればそれなりに生き残ってしまう状況になってしまうんだろうか?そしてそういう企業に「大手だから」と所属し続けるメリットはあるのかどうか?たしかにそういう会社なら会社の体力を心配することはないだろうし、給与面でも俗に言う「下請け」に比べれば恵まれているとは思うけどね…。

自分の周りにも協力会社の人がたくさん入って仕事しているけれど、自分たちと同じ作業内容なのに*1給与面とかでの待遇は自分たちと比べて随分違ったりすることが多い。そう考えると、正直なところ私の立場ってきっと恵まれてるほうなんだろうなぁと思うことがある。

まぁ何を言いたいかというと、仮に転職とかを考えたとき結果的に今の会社より「下請け」寄りの会社に入ってしまったら単純に失敗なんだろうなと。IT業界での階層が下がっただけで、上位の会社に派遣で出されて条件が悪くなって作業する…と。

よっぽど転職する場合は今より上を狙うか、@ITの記事にもあるように「特徴のあるベンチャー系SIer」とかに進まないと厳しい、と。そうすると自分の売りとなるスキルも大して持ち合わせていないのに、安易に「今の会社がイヤだから」とかで転職してしまうともっと悪い方向に転げ落ちる可能性が高いってことなのかな。

自分の売りかぁ、なんだろ。仮に何かあっても、それが自分の会社の外でどれだけ通用するレベルなのかってのが自信無いよな…。そういう意味で「ITスキル標準」が用意されたりしたんだろうけど。

  • *1: まぁ責任範囲とか細かい点では違うけど、基本は一緒のプロジェクトやってるわけだし

ああ、今日の瞬断はこれだったのか。ちょうどビルド直後だったからタイミング的には助かったけど…。

7日午後2時50分ごろ、福岡市博多区の市営地下鉄空港線中洲川端駅で、変電施設の電力遮断装置が作動した。このため唐人町―福岡空港間の9駅の照明が約4分間消えた。車両は別系統の電源のため動いたが、念のため最寄り駅で待機し、計10本が最大で7分遅れた。また九州電力によると、福岡市と近郊の11市町で一時的に電圧が低下し、一部で照明が消えるなどした。

 福岡市交通局の調べでは、変電施設の点検をしている際に、作業員が手順を誤ったらしい。天神駅で停電に遭った会社員(50)は「突然、非常灯を除く照明が消えて暗くなった。券売機も動かなくなった」と話した。

http://www.asahi.com/national/update/0307/SEB200603070012.html?ref=rss

PCの中にも瞬断に強いのと弱いのがあるんだよなぁ…。私の開発PCはダメで瞬断でも再起動してしまうけど、昔使っていたPCは平気で動いていたりする。キャパシタとかの容量とかにもよるんだろうか。

うちのビルはもともとPCの増加で電源容量がギリギリなので、また落ちたのかと思っていたけど今日のはそうじゃなかったのね。

CNET Japanの進まぬ64ビットPCの普及--「Windows Vista」登場に期待より。

Voodoo Computers社長のRahul Soodは、「64ビット版Windowsでは、ドライバのサポートがとにかく不足している。われわれはこれを販売しておらず、Vista(の登場)を待っている」と述べている。

たしかに。64ビット版用にドライバを用意しないといけないからね。すべての周辺機器メーカーがその対応を迫られるってのは膨大な作業量なわけで。

おそらく、単純に64ビット対応のDDKでコンパイルし直せば良いってものはあまり無いんじゃないだろうか。内部で使ってる変数の型を見直したり、64ビットでobsoluteになっているかも知れないKernel APIを置き換えたり*1

Windowsのドライバで言えばサードパーティー製のフレームワークや支援ツールを使う場合も多いと思う*2けど、それらも64ビット対応バージョンにアップグレードしないといけなかったり、アップグレードしたらしたでフレームワークの挙動が違っていたり…ということが予想されるわけで、やっぱりデバイス屋にとっては64ビットへの移行は大変だと思う。

Vistaだと特に64ビット版ドライバはMicrosoftの認証プロセス(WHQL)通さないとインストールできなくなるようで、ちょっと面倒*3かも。大手デバイスメーカーでもドライバ認証を取っていないものが多いし。WHQLはドライバをバージョンアップするたびに認証受け直さないといけなかったはずだし、また認証のたびにテストラボでのテスト費用もかかってしまうはずなのでWHQLの目的とするところ(ドライバの品質を高める)は理解できるけど、メーカーが面倒がるのも分かる気がする。

そういえば、Vista用のドライバはWindowsの新しいドライバフレームワークであるWDF(Windows Driver Foundation)やKMDF(Kernel-Mode Driver Framework)というのに移行しないといけないのだろうか。既存のDDK用のコードベースでも使えるんだっけか。しばらくDDK見てないのでわからない…。

さて、Vista登場のあとどれくらいのペースで64ビット化が進むか…。それが64ビットPCの普及にもかかってくるでしょうね。

  • *1: ここにMicrosoftが用意しているチェックリストがある
  • *2: 私のやった仕事も某社のフレームワークを使った
  • *3: 今まではドライバインストール時に出る「認証されたドライバではありません」ダイアログを黙ってOKするように説明書に書いたりしている。

http://www.sankei.co.jp/news/060304/kei006.htm

これほんとだと、端末メーカーの製品戦略も変わるんじゃないのかなぁ…。ボーダフォンの場合は国内仕向けと海外仕向けがあって仕様も少し違うしねぇ。まぁたしかに最近はパッとしない感じだけれど、ソフトバンクが買ったところで何か変わるのかな?というのもあるけどね。

“プロ以下が半数”のIT業界,暗い話題と明るい話題という記事なんだけれども、

「ITエンジニアの半分はプロ以下,という調査結果に,正直衝撃を覚えた」

これは日経の雑誌の副編集長さんの言葉だけど、業界にいる人間ならほぼ納得する認識だと思う。IT雑誌作っているのならこういう実態も知っていると思ったんだけどなぁ…。いわゆる「スーパーSE」とか業界のリーディングパーソンばかり取材してて本当の底辺の取材はしたことないんだろうか?

日本のIT業界では一般的に,インド,中国,韓国に比べて国内エンジニアのスキル・レベルは低いと言われている。平田氏は「この見方を強固にするかのように,調査ではスキル・レベルの低さが数字として如実に表れた。日本のIT業界は人材育成に向けて,やるべきことがたくさんある」と語る。

韓国はどうか分からないけど、インド、中国あたりだとIT技術者は収入が良い「花形職業」なんだと思う。だからその国で優秀な人材が自然と集まるのだろうし、まずは国を挙げてそういう産業を育成しようとしているし、本人や社会の取り組みの「本気度」が違うんだと思う。

日本は一部の優秀な技術者を除けば収入は良くない(残業とかを考えると悪い場合もある)し、頭脳で勝負する仕事というよりかは、頭数(人数)で勝負というような体育会系の要素が強いんだと思う。特に独立系で大手のソフト会社なんかはとにかくスキルがどうとかいうより、一人でも多くの人を売ることで会社を大きくしてきたわけだし。

社員が多いだけで”○○人の技術者集団が当社に居ます”なんて謳ってるしな…。その○○人の何割が未経験の新卒や中途の社員だよ…と言いたくなるけれど。そういう人材も含めて、日本のIT業界のピラミッドは成り立っているんだけどね。

私も「その他大勢のIT屋」「一山いくらの技術者」のうちの一人でしかないから、あまり偉そうな言えないけど…。

「若手でもスキル・レベルが高ければ高い年収が得られている,という結果に注目してほしい」

これはどう捉えればいいんだろう。現場で技術を触るのは短いほうが良いってことなのかな。

私の印象だとマネジメントかコンサルが高収入だと思っているんだけど、プログラマやSEなんかはさっさと飛び越えてマネジメントかコンサルになれって言ってるようにも思える。まぁ特にコンサルなんかは新卒でコンサルの肩書きを持つだけで今の私より稼げるみたいだから、ちょっと異常かなとは思うけど…。

プログラマやSEでは頑張ってもそんなに年収って伸びないんじゃないかな。マネージャになって初めてランクが上がるって感じだし。そう考えると泥臭いプログラミングなんかさっさと通過点にしてしまえって風潮になりそうなんだよね…そうなるとこの全体の技術力ってそんなに上がりそうにない気がする。マネージャだけでもプロジェクトは進まないから。

とりあえず自分は「その他大勢」の中でどうポジションを見つけて生きていくかを考えないといけないな…。飛び抜けて優秀では無い人間はそれなりの立ち位置を見つけて生きていくしかしょうがない。もちろん、限られた自分のスキルの範囲で伸びていきたいとは思ってるけど。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2006011810097b1

新日鉄ソリューションズは深夜残業と休日出勤を全面的に禁止した。社員の負荷を軽減し士気向上を図る。長時間勤務に明確な歯止めを設けることで、業務効率の改善を促すねらいもある。全社的に導入するのはIT大手では初。一時的に競争力の低下を招きかねないが、長期的には収益性や成長性が高まると期待している。

深夜・休日の勤務が避けられないシステム監視担当者などを除く管理職と一般社員2100人が対象。顧客システムの入れ替えなどで、深夜10時以降と休日の勤務がやむを得ない場合は、上司の事前許可を必須とした。

なんだそうだ。

これ、ほんとにきちんと実現できれば良いのだけど、実態はどうなるかその後のほうが楽しみな話しだ。

はてブのコメントには

うちの会社が同じことをやっても、なし崩し的に守られなくなるのがオチだろうな。「暗黙の上司の承認」が発生して抑止効果がなくなる予感。新日鉄ソリューションズさんは上手くやれるだろうか?

と書いたのだけど、うちの会社はどちらかというと365日24時間シフト制に移行したいという経営層の思惑があるようで。どうも「どんな時でも顧客対応できないとダメだ」ということらしくて、はたして現場の技術者まで24時間シフトにしてしまうのかは分からないけど、1、2年のうちにそういう制度になってしまう可能性もあり。

あといちおう怒られないように書いておくと、うちの会社は休日出勤については上長への申請と許可が必要という制度があります。…まぁほぼ毎週のように申請して出勤してますけど…。なので、この新日鉄ソリューションズさんのこの制度も、うちの会社みたいな状況になるのがオチなんじゃないかなと思っていたり。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060113/227252/

内容はどういう形であれ、こうやって記事として取り上げると啓蒙にはなるので(日経は叩かれること多いみたいだけど)歓迎。

さて、偽装請負なんてのはどこでもある話ではないんですかね…。正直なところ、

  • 1次請けに2次請け、3次請けの技術者が常駐していて
  • 1次請けの社員が2次、3次請けの管理者以外の担当者に直接指示を出さない

ってけっこう線引きが難しいんじゃないかと。

まぁメーカー系に多い、「外注(社外工)作業室」みたいにプロパーと外注の作業場所がきっちり分かれているようなところならまだいいかもしれないけど、プロパーと机を並べて作業しているような場所だと、ちょっとしたプロパーと外注担当との作業上の会話が「指示」になってしまう可能性が高いわけで。

まぁそこら辺はちゃんと派遣契約を結べって話になるんだけど、ただ記事にもあるように、自分がどういう契約でここに作業しに来ているのかちゃんと知らない人も多いのも事実。プロパー側も管理職しか契約形態を知らないなんてことも多いし。

「今日から○○ソフト会社からAさんとBさんがプロジェクトに入るから、よろしく」とだけ言われて、プロパーも契約形態なんか上司に確認しないまま一緒に作業しているとか。

そういう中でお互いの知らない間に「指示」が飛んでいるなんてありがちじゃないのかな…と思う。

「既にIT業界全体が偽装請負や多重派遣に頼った構造になっている。本当にやめると多くの会社が倒産してしまう」(某社の事業部長)という証言もある。そのため,派遣法や職業安定法を「悪法だ」と非難する経営者や,法律の抜け道を探そうとする経営者も少なくない。IT業界から偽装請負がなくなる日は遠そうだ。

ただこういう実態が蔓延しているからって「悪法」なんていう経営者はどうかしているわけで。確かに現行の法律では実態にそぐわないところもあるんだろうけど、労働者の保護という名目で法律ができている以上はその辺は守るようにしてもらわないと。

まぁ…技術者を”兵隊”とか”値札付きの商品”とかモノ扱いにしか考えていない会社がいかに多いかってことなんだろうね。”ひと山いくらで技術者いかがですか?”の営業がまかり通っているんだもの。

こういうのを考え出すと、IT業界ってどの1次請けだろうがn次請けだろうがメーカーだろうがどの位置に属していても、良いこと無いなぁ…って絶望感だけが残ってしまう。

JobsのMacWorld基調講演ライブレポートをリアルタイムに追っかけていた。どうも最初のintel MacはiMacだったようだ。

Jobs unveiled the first Intel-based Mac, an updated iMac. The machine will come in the same sizes as its Power PC processors and will cost the same, but Jobs said it will be two to three times faster because it uses Intel's dual-core Duo chip.

そして、これは即日出荷。

The new iMacs will go on sale today, Jobs said. He also said that Apple will transition its entire product line to Intel chips during this calendar year.

もう一つ、PowerBookのintel版と思われる、"MacBook"も最後に発表されたようだけど、これは即日出荷ではないのかな?

"There is one more thing," Jobs said.

He then shoed off the MacBook Pro, an Intel-based laptop that Jobs said is four to five time faster than the PowerBook G4.

あ、これは今日から受注開始で出荷は2月っぽい。

The MacBook pro laptops will ship in February with orders being taken starting today.

うーん、個人的にはmac miniかiBookのintel版が発表されれば即買いしても良いかと思ったんだけど、iMacとPowerBookかぁ…。iMacは1299ドルからだからまぁ買えない事はないけど、既存WindowsPCとの置き場所とかの兼ね合いがあるからな…。

WindowsPCからのスイッチとか、両方使いわけたい人にmac miniも出れば良かったのに。たぶん、今年前半までにはmac miniもしくはiBookもintel版が出そうな気はするけれど。

さて、今の時点ではApple Storeは新製品対応のためか一時閉店中…

http://www.sankei.co.jp/news/051215/spo007.htm

まじっすか…。2008年からタイヤメーカーを一本化するという話しは聞いていたけど、ミシュラン側が撤退するとは。

2005年はミシュランタイヤのほうが強かったのにね。アメリカGPでは出場不可なんてこともあったけど、ミシュランのほうが残るんじゃないかと思ってたのに。ブリジストンも2004年まではフェラーリと組んで強かったけれど、もともと採用チームが少なかったし。

しかし、なんでタイヤメーカーを一つにする必要があるんだろうね。過度の競争=コスト増を防ぐってことなのかもしれないけど、こういう競争は別に良いんじゃないかなぁ…。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000283-kyodo-soci

みずほ証券によるジェイコム株の大量発注ミスで、今度は千葉県市川市在住の無職男性(27)が問題の株を7100株売買し、少なくとも20億3500万円を超える利益を得ていたことが16日、関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった。

 前日には、東京都港区の会社役員が約5億6000万円の利益を得たことが判明しており、今回のトラブルに乗じてデイトレーダーなど個人投資家の一部も“荒稼ぎ”していたことが裏付けられた。

 報告書によると、無職男性は発注ミスのあった8日に34億3661万6000円の自己資金を投入して7100株を取得し、同日中に1100株を市場で売却した。

ジェイコム株の誤発注問題で、個人でかなり儲かっていると騒がれているようだけど、いくら個人でも自己資金が34億だの持っている時点で「ふつうの個人投資家」とかけ離れてるような…。

まぁ記事見てると、27歳無職で34億の自己資金…ってなんかおかしい。年齢も若いし、金額もそうだし、肩書きが無職ってね…。デイトレーダーなのかどうかは知らないけど、おそらくそうだろうから記事も素直にトレーダーって書けばいいのに。

こういう人たちはもちろんある意味での「成功者」であることは間違いないと思うんだけど、こうも「株で個人が大もうけ」みたいな話しが広まると、純粋に会社に就職なりして仕事に就こうと思う若い人が減っちゃうんじゃないかなんていらない心配をしてしまう。

「働いたら負けだと思っている」というどこかのニートが言ったらしいけど、ほんと世の中がそんな風潮になったら社会全体がダメになっちゃいそう。

サラリーをもらってコツコツ働くのがカッコ悪い、デイトレみたいに楽して*1稼げるほうがいいじゃん、というのはなんとなく若い世代が持っていそうな感覚とマッチしそうで怖いな。

  • *1: ほんとは楽じゃないし成功してる人は一握りだと思うけど、イメージとしてね

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/417758

「オタク」のカジュアル化と言っても実際のオタクがオシャレになってきたとかそういう意味ではない。

「オタク」という言葉が一般に定着してしまい、そのしきい値が下がってきていると思うのだ。

インテージ(本社:東京都千代田区)とヤフーは2005年12月12日、20代から40代までの女性を対象に行った「熱中していること」についてのアンケート調査結果を発表した。熱中対象に関して自分を“オタク”と自認している女性が20.4%にのぼり、そうでない女性よりもストレスを感じる割合が低いことがわかった。

この記事を読むと、2割の女性が「オタク」を自認しているということだけれど、きっとこれは「趣味」=「オタク」というくらいの人もかなりいるのではないかと。

きっと2、3年くらい前なら、自分でオタクだなんて口が裂けても言わなかったんじゃないかと思う。特に女性なら。そのころの「オタク」の言葉のイメージは今よりもっと悪かったから。

…それが最近の電車男とかの比較的コミカルな*1オタク像が露出することで、オタクに対する見方が変わってきた、すなわち「オタク」のカジュアル化だと思う。昔でいうオタクはどちらかというと今の「キモオタ」に近かったと思うが、今や「オタク」と「キモオタ」は別物である*2

ちょっと前だったか、週刊誌を立ち読みしていたら「近ごろはオタクがモテる」というような記事があって、見てみるとカップルの写真が何枚か載っていた。けどどれも男はルックス良いし「どこがオタクなの?普通だな」というのばかり。で、よく見ると「ガンダムが好きで…」とか「マンガをたくさん持ってて…」と書いているくらい。それを見て「別にそれは「好き」なだけで「オタク」とは違うんじゃないか?これくらいの男なら普通に彼女くらいできるだろう」と思ったことがある。

それくらい「オタク」の語感というかイメージが違ってきたということなのではないかと。「○○が趣味です」と言うところをノリで「○○オタクでーす」なんて言っても引かれないくらいの言葉になったのだろう。

インテージによると、オタクと言えるほどに特定の分野にどっぷりとはまりこむことで、充実感を得て楽しみを感じ、同時にストレスを感じにくい傾向が見受けられるという。

記事の最後にこんなことが書いてあったけれど、オタクに限らずふつうに趣味を持っている人はストレスをためにくいよね。それは別に特別なことではなくて昔からよく言われてたような。「趣味」を「オタク」に言い換えただけで「オタク」だから特別かっていうわけじゃないよなぁ…。

なんとなくこの記事にある調査自体、オタク向けのマーケティングを考えている企業向けにアピールしている感じもする。「今ならオタク向けの商売が良い。顧客層も意外とこんなにいるんだから狙うなら今」というような方向に誘導しようとしてるようにも読める。

  • *1: でもそれはあくまで作られてるオタク像
  • *2: たぶん現在だと「アキバ系オタク」という言葉が昔のオタクをだいたい差している?彼らがみんなキモオタというわけではもちろんないわけだけど

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20051205/225703/

すごく変なところに反応するけど…。

「SEの設計スキルが低下したのは“空白の10年間”のせいですよ」---。先日,大手ITベンダーの幹部に取材したところ,こう切り出された。

 その幹部によれば,この10年間,大規模な基幹系システムの開発がめっきり減り,その代わりに保守開発や中小規模のWebシステム開発が増えた。そのために,「特に若手のSEが設計にかかわる機会が減少し,設計スキルの低下が目立つようになった」(同氏)と言うのだ。

大手ベンダーらしい考えですな。

保守開発とか小さい案件だって取らないとやっていけない会社やエンジニアはいるわけで。「大きい案件バンザイ」みたいなのはねぇ。まぁ昔も今もそういう案件に関わっている人間は業界の中でもまだ花形のように見られているフシがあるってことかな。前も「億以下の案件はゴミみたいなものだ」なんて「大手ベンダ」の人が書いてあるのを見かけてちょっとムカッと来たことあるけどさ。

…まぁ地方のしがないエンジニアのひがみは置い