RedHatでaptを使う

Debian GNU Linuxに昔から採用されているパッケージ管理システムのaptであるが、RedHatやFedora向けに移植されている。

RedHatのrpmと違うのは、パッケージを自動的にダウンロードしてくれる点と、依存関係にあるパッケージもダウンロード・インストールしてくれること。

aptのパッケージ自体はrpmで配布されている。このサイトからそれぞれ対応するバージョンのrpmをダウンロードする。自宅のサーバはRedHat8.0なので、

rpm -ivh apt-0.5.5cnc6-fr0.rh80.1.i386.rpm

とやるとインストール完了。

次に、aptで管理するパッケージ情報を初期化する。

apt-get update

実際に何かパッケージをインストールしたい場合は、

apt-get [パッケージ名]

インストール可能なパッケージ名を検索する場合は

apt-cache search [パッケージ名の一部]

これを使うことで、PHPやPostgreSQLなどのパッケージも(ある程度インストール条件は固定されるけれど)インストールが簡単になる。

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