若手の教育について考える(本が苦手な人には?)

この間、教育を期待するのもいいけど、仕事に興味を持つことというエントリを書いて以来、後輩・若手に対する教育、もしくは会社の戦力にするにはどうすればいいんだろうかということを時折考えている。

前回のエントリでも、「興味を持てば勝手に勉強するので教育は要らない」と言っているわけではなく、教育するときに「それに興味を持っているかどうか」でその効果は大きく違ってくるだろう、と。

あと私の周りを見ていて「書籍からの情報収集が苦手な人」をどうするかという課題もある。

子供の頃から本をあまり読んで来なかったような人に多く見られる気がするが、本を読んでも頭に入らない、集中力が続かないなど、書籍から情報を得る効率が悪い人がけっこう多い。ネット上の文字が多い解説記事なんかも苦手な人もいる。

そうすると、技術書を読んで勉強してもらおうと思ってもこちらが思っていたような成果が得られないかもしれない。そういう場合はどうすればいいか?

今さら本に慣れろ、というのも難しい気がする。もちろんそうなって欲しいのだが、長年の習慣を変えるのは大変だ。そうすると学習方法を変えると言うことになるのだろうが、座学でやっても双方に時間を費やすし、あまり楽しくないだろうしなぁ…と思案する。

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