ビジネスパーソンの成功ってコンサルになるか起業することだけ?

ビジネス系の雑誌や本を読んでいると「ビジネスリーダー」としてコンサルタントか、起業した社長、もしくは海外の大学で勉強してきました、というどれかのパターンの人物が必ず出てくる。

今のビジネス社会における「花形」なんだろうと思うんだけど、すべてのビジネスマンがそこを目指しているわけではないんだよねぇ...。でも書店に行っても起業しろ、○○歳で起業しました、とかそんな本ばっかりが並ぶ。

一企業のサラリーマンのままで成功できるかって言われればそれまでだけど、起業して社長になる、コンサルのような職業になる、というのが本当に成功かどうか?それをすべてのビジネスマンが目指しているか?

たしかに社会的ステータスも、収入も一般的には「成功」という水準になるんだろうけど、もっと他の、職人的職業とかでは「成功」できないんだろうか。

ITで言えば、コンサルだけではなくて、優れたプログラマやSEは成功できないのか。知的労働で優れた人にはもっとビジネスパーソン的「成功」の機会があってもいいんじゃないのか。

いつの時代も花形職業はある。その人達ばかりがクローズアップされるのも分かる、だけど花形だけが本当の「花形職業」では無いと思う。

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