就社と就職

asahi.com(朝日新聞社):「一生、今の会社に」初の5割超 新入社員は安定志向 - 社会

これって、あくまで「今」どう思っているかっていうだけであんまり結果に意味は無いと思うなぁ。しかも入ったばかりの会社が実際はどんなところかって分かんないのに、よく一生とか言えるな。

景気が少し良くなって、転職市場も盛り返してきたらきっと転職する人いっぱいいるだろうし。今は単に「辞めても次が探しづらい」からそう言ってるだけじゃないかな。

それに、能力に自信のある人はどんな不況だろうが良い仕事を得られるだろうし、逆にこうやって「一生うんぬん」って言っている人は、自分の能力に不安があるってことなんだろうな。

能力に不安があっても、それを少しでもカバーできるように勉強したり仕事をしたりしていれば、よほどひどい職場で無ければ周りの人もフォローしてくれるから、本人の意志があれば入社当初の能力ってのは無くても何とかなるかも(あるに越したことは無いけど)。

逆になんとなく仕事をしていて、アウトプットもそれほどでもなく、本人もこの業界で頑張っていくのかそうでないのかよく分からない場合だと、周りもどう扱って良いか迷ったりすると思う。

上司は、やり方や細かい思いはどうであれ、部下には成長して欲しいと思っているだろうから、本人に伸びる気があるかどうかって大きいと思う。

もちろん、仕事はお金を稼ぐだけの手段と完全に割り切っていたり、成長うんぬんと言えないほど酷い職場や仕事だったりすれば話しは別だけど。

なので、会社に入ったからには2,3年は頑張ってみるのが良いと思う。職種自体に適性が無いと思えば別の職業にチェンジすれば良いし、頑張ればその業界でもやっていけそうと思えばそのまま続けていけばいいし。職場や仕事があまり良くなければ、自分なりにスキルを付けてから同業他社へ移るとか、独立するとか選択肢はあるからね...。

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