人材不足と慢性的残業の悪循環を断ち切る

いろいろなところ経由。

http://hotwired.goo.ne.jp/original/maegawa/050118/index.html

うーん、「残業する人=能力の低い人」の定義に納得がいかないんですよね…。
このシリーズを最初から読んでいないけど、この定義の前提条件って「そのプログラマには割り込みで別の作業が発生しない」ということですよね?

優秀な人はその分、他の割り込み作業も多く抱えがちなので逆に労働時間が長くなる(残業が増える)パターンはあえて排除しているのかなぁ。

もちろん、この記事中の「優秀な人」は多い作業をさらに他人に上手に割り振ることができる人っていう意味合いも含まれているのかもしれないけど、「残業が多い=能力が低い」ではなくて「生産性が低い=能力が低い」が正確な言い方だろう…と読んでいたところで

つまり生産性の正確な計測は難しいが、プログラマとして優秀かどうかは比較的簡単に分かるというのである。

ということなので、「生産性」だと難しいから単純な指標になる「残業時間」をキーワードに話しを進めたというところなんでしょうか。

私の周りでは優秀な人はいつも作業をたくさん抱えています。

もともとのプロジェクトの作業を終わらせた後に別案件の見積もりだの、会議の資料作成だの何かの集計だの、と湧いてくる仕事を片づけているって感じです。
だから優秀な人はみんな疲れ切っちゃってたりするんですよね…。

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