総理退陣

"世論調査"なるもので支持率が下がったと書き立てられ(普天間があの決着した直後の調査だし数字が落ちるのは仕方無いけど)、党内で選挙しか頭にない参院議員にあっさりと裏切られ、総理、党首、国のトップとして責任を負う立場ではあるものの、周りがハシゴを外して一人にすべてを押しつけてしまったようにも見える。その原因の一部を招いたのは鳩山さんではあるが。

100%実現が99%になったら総袋叩きだし、そもそも国民全員が支持できる政策なんてものはこの世の中に無いのに、100%を要求する国民と、それを実現しますと選挙目当てで喧伝してしまう政党と、どちらも稚拙なのかもな。

けっきょく政治家と国民とマスコミが場外乱闘のようなことをやっている間に、官僚が国を動かしていく仕組みなんだろうか。

政治家には信念と覚悟が見えないし、国民には参加意識が薄いし、マスコミは一部の極端な論調を煽って火を付けて回るだけ。

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