参議院選挙雑感

与党の議席があれだけ減るという選挙の結果は個人的には少し予想外。

民主党政権それ自体に賛否はあるが、またしばらく法案が通らずに与野党がしょうもないことで揉める国会が展開されるのかと思うと、うんざりする。

まぁ党内でも足の引っ張り合いをしていて、本当に国のこと国民の方向を向いていないのだろうけど。

自民党も与党の批判をする前に、55年体制から数えてもほぼ50年近く政権党で戦後の日本を方向付けてきたことの総括と、何が良くて何がダメだったかを先に説明すべきだろう。今の自民党の与党批判を見ていると、まるで過去に自民党が政権を取ったことが無かったかのような言い方に見えて白けてしまうし。

第三の政党がもう少し台頭しないといけないのかも、と思いつつそうするとその党がキャスティングボートを握ってしまってその党の好き勝手ができてしまうかもというのもあるし、自民と民主が解体して本当に政策的に近い集団が党を立ち上げるのが、それぞれの色が出るし内紛も起こりづらいかもしれないし良いのかも。

タイトルとURLをコピーしました