苦手な人とつき合う心理技術

あまり苦手な人っていうのはいなかったりするんですが…
まぁ自然にそういう人には近づかないだけかもしれませんね。

さて、人付き合いで「自分を作るのはやめよう」というのがこの本のテーマです。

素の自分を表にあまり出さない「シゾフレ人間」が増えている中で、そんな人たちが抱えている人付き合いのストレスを回避するにはどうすれば良いかが書いてあります。

「ワガママになる」と「甘え上手になる」というのがポイントとして書かれてますが、「甘え上手になる」というのは私の中であまり考えてこなかったですね。自分で強がっていて他人に依存することがイヤな部分が根強くあるのかも…。

「ワガママになる」のはここ半年くらい前から意識してますね。もちろんタチの悪い「ワガママ」ではなくて、自分が思っていること(不満であっても)をなるべく主張するってことです。稼働が高い勤務が続いた後は一日でも代休を取らせろ、とかいうレベルなんですけどね。

いずれにしても、ある程度は自分をさらけ出さないと表面的な人付き合いになってしまって深い人間関係はできないわけで、どちらかというとそういうのがヘタな私にとっては気づくことが多い本でした。

苦手な人とつき合う心理技術―人間関係が上手になるテクニック
和田 秀樹

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