儀式的なマイルストーンに縛られる

「バグゼロの日」

この日までに摘出されたバグを全て修正必要があるマイルストーン。

でも、当日になってもテスターはテストを続けているし、特にテスト完了というわけでもない中での「バグゼロの日」。

バグがゼロになれば手段は比較的問わず、軽微なバグは修正せずに「そのまま出荷」の判断で消化されることも。

また、「バグゼロの日」のその1日だけ管理数値上のバグが"0件"になっていれば良いらしい。どうも、どこかのウォーターフォール的な工程完了の条件に「バグ0件」があるようだ。プロジェクトのある瞬間だけ、形式的に件数が0となっていれば良いなんて、ほとんど儀式と化していてはいるのだが、それでも開発現場にはプレッシャーがかけられる。直せるものは徹夜・土日出勤してでも直せと。

よく分からないマイルストーンだけど、なんかそれが近いらしい。なので意味があってもなくても忙しくなりそうだ。

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