HoneycombのFragmentは画面の再利用が主目的?

Android Developers Blog: The Android 3.0 Fragments API

To address this, we plan to have the same fragment APIs (and the new LoaderManager as well) described here available as a static library for use with older versions of Android

Honeycombで追加されたFramgments、2.x系のバージョンでも何らかの形で(static library?)使えるようになる予定らしい。

Framgemntは画面のレイアウトとViewをグループ化し、さらにライフサイクルを持つロジックとも結合している仕組み。早い話が画面レイアウトの再利用がやりやすくなった。Honeycombのような画面の広いタブレットでは2つのFragmentを横に並べて2ペインのレイアウトにできるけど、スマートフォンのような比較して画面の小さいデバイス向けには2ペインではなく2つのActivityにFragmentを配置して画面遷移すれば実現できるだろう。

ロジックもほとんど修正しなくてもFramgmentを継承したクラスがライフサイクルに合わせて処理を記述する形になるので、カプセル化が可能。

FragmentのAPIは2.x系にバックポートしてもらって、2.xと3.0系の間での画面レイアウトの再実装の手間をなるべく省こうということかと。上手く使うとAndroidの画面設計の作業がかなり効率上げられそうな予感、。

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