大阪市カラ残業手当、6138万円を返還請求へ

Yomiuri Onlineより

大阪市会計監理検討委員会は25日、職員が2003年度に行った残業のうち、全24区役所と、本庁22局中18局の2330人の計1万1949件について、認定を取り消し、総額6138万円の超過勤務(残業)手当の返還を求めると発表した。

 同委員会の03年度分の調査によると、通常の勤務時間内なのに超勤を付けていたケースが19区役所(299件)と12局(552件)で計38万円分、本来なら超勤にあたらない30分未満の残業をまとめづけしていた事例が3区役所(1303件)で計779万円分、超勤命令簿と退庁簿に記載された時間が食い違うなどで残業実態を確認できない例が24区役所(7846件)と18局(1949件)で計5321万円分あった。

かたやサビ残、かたやカラ残。

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