ガスファンヒーターとjQueryとクリスマスと「外の情報を知る」こと

3連休とクリスマスが重なるリア充にはうってつけのカレンダーだったこの3日間。

自分も休みではあったのだけどクリスマスとは無縁の過ごし方を。

23日はセカンドルームにガスファンヒーターを導入。

ヨドバシドットコムで大阪ガスの製品(リンナイのOEM)が13,800円だったので即注文していたのだ。Amazonや楽天だと同じモデル(リンナイ、東京ガスブランド)が2万円弱していたのでかなりのお買い得。セカンドルームは部屋ごとにガスコンセントが来ているのでガスコードを差せばすぐに使える。

ガスコードが2~3000円と若干値段が張るのが残念だけど、石油ファンヒーターに比べて本体は小さいしスイッチ入れて5秒で動作するのは素晴らしい。灯油買いに行ったりシーズンオフに余らせて保管に困ったりすることもない。ガス代は使い始めたばかりなのでどれくらいコストかかるか分からないけど、手軽さ諸々考えると良い買い物だったと思う。

今年は震災と節電の影響で全般的に暖房用品の相場が上がっているようなので、うまく安いところを探すのが良いかも。

東京ガス F型ガスコード 【都市ガス用】 3m F-30M
東京ガス
売り上げランキング: 774

それから博多駅まで出てブラブラしたあと、本当に気の向くまま高速バスに乗って熊本へ行ってみた。バスなら片道2000円だし。渋滞の影響で2時間半くらいかかったけど、単にバスに揺られて窓の外見るのも好きなので乗っている間もそれほどストレスにならない。

熊本について適当にブラブラして帰りは九州新幹線。40分少しくらいで博多に戻れるのはさすがに新幹線というところだけど、自由席で約4500円はちょっと割高感あるかも。開通直後に鹿児島まで行ったりしたけど、九州新幹線の速さは鹿児島や熊本に行きやすくなったなぁとは思う。もうちょっと安いと良いんだけど、その辺は割引き切符を上手く使えということか。

24日は寒いのと天気が今ひとつなのもあって自宅に引き籠もり。

こないだ買ったjQueryの入門書を写経したりするなど。

ずっと組み込み系かつ、ここ2年くらいAndroidメインなので最近のWeb系技術には全く知識が無かったのだけど、例えばWebサイトでマウスのドラッグドロップでメニューや要素を入れ替えできたりするやつとか、画面スクロールしても必ず着いてくるメニューや画像とかどうやって実現してるんだろ、って思ってた物の仕組みが分かったりして楽しい。まぁJavascriptとCSS知ってる人からすればイベント拾ってCSSで座標移動させてるだけじゃん、って常識なんだとは思うけど。

でもjQueryの写経しててjQueryの便利さというか、プレーンなJavascriptで書くことに比べてjQueryの書き方だと上手く省略したり纏めたり、メソッドチェーン化したりセレクタで楽に指定できたり、確かにこれは流行る(というか既にデファクトか)わけだなと思った。かゆいところに手が届く、を地でいくライブラリ。

自分はWeb系は本職でも得意でも無いけどちょっと何か作ることを見越してやっぱり少しでも囓っておくのが得策だろうなぁと。まだ入門書は半分くらいまでしか消化できていないけど、この先も楽しみ。

10日でおぼえる jQuery入門教室
山田 祥寛
翔泳社
売り上げランキング: 20388

25日も寒いのもあって引き籠もり。

jQuery写経の続きをするかとも思ったけど、部屋の片付けを。だいぶ自分の持ち物で捨てるべきものは無くなってきたけど、技術書で捨てるには惜しいものがあるのでそれは会社にでも寄付しようかと思っている。まぁ読む人は少ないだろうけど捨てるよりかは。

仕事は本を読んでも役に立たない、現場で経験して覚えろという人がいて一部はその通りだと思うんだけど現場で覚えたやり方が本当に正しいのか、その会社や部署、対お客でしか通用しないやり方なんじゃ無いかっていう疑問は常に持っておいたほうがいい。少なくとも書籍やネット上の情報は、現場で覚えたやり方と比べてどれくらいズレがあるのかとか、あるケースにしか適さないのかなど俯瞰して”軌道修正”するためにも書籍やネットの第三者的情報はインプットしておくべきだと思う。井の中の蛙にならないためにも。

もちろん書籍やネットが全面的に正解ってこともないけど、どうしても同じ現場に長く居たりするとそこでのやり方が”常識”と錯覚してしまいがち。本当に良いやり方がその現場にあるのならそれで良いんだけど、考え方が古いとか、単に根性や精神論、感覚ベースな手法ばかりでロジカルじゃ無いとか、その現場のやり方に染まると危ない場合も多い。そういう意味で若手の人には早いうちから「外」での手法も情報収集してインプットして欲しいので本読んだりして欲しいなぁと思ったり。

まぁそんなことを思いつつ、クリスマスは何も無く過ぎて行った。

タイトルとURLをコピーしました