MIDIの思い出

“思い出”というほど何か音楽を作ったわけでもないのだけど、久しぶりにMIDIという言葉を聞いたので。

創業者 梯 郁太郎が「テクニカル・グラミー・アワード」受賞 :: ニュースリリース :: ローランド

米グラミー賞「技術賞」に梯郁太郎さん NHKニュース

このニュースを見てそもそも、ローランドって日本の会社だったのかとか、MIDIって日本の人がリードして規格化してたんだ、ということのほうが新鮮だったけど・・・。

MIDI規格よりもMIDI音源の単なる昔話になるけれど、その昔、PSGやFM音源くらいしかコンピュータで音を出すことができなかった時代に、MIDIとMIDI音源の登場はすごくインパクトがあったように覚えている。

当時はゲーム音楽やオリジナル曲をFM音源向けとかMIDI音源向けにアレンジしたり作ったりしている人が、雑誌の付録だったりパソコン通信だったりインターネットだったりに曲を公開していて、それをよく聴いていた。自分はMSX使いだったのでBASIC+MMSというスタンダードな構成だったりMGS、OPXといったFM音源向け音楽プラットフォーム上で作られた曲を一生懸命聴いてた。

PSGやビープ音からFM音源になったときも音の可能性やFM音源用に作られた音楽を聴いてすごいなぁと思っていたわけだけど、MIDI音源は楽器リアルな音が出せるってのがそれまた凄かった。これで曲聞いたらすごいだろうなぁと。

その頃はMIDI音源と言えばハードウェアで、ローランドのミュージ郎シリーズはとても欲しかった。でも中高生だった自分には高くて手の出せる値段では無かったので店頭のデモくらいしか聞く機会は無かったような気がする。

あとはその頃だったか、テレビ東京でやっていたタモリの音楽は世界だの中のデジタモドンのコーナーでは毎週、MacとMIDI音源やサンプラーなどを使ったコンピュータミュージックで「こんなことできるんです」みたいなデモをよくやっていたのを見て、こんなことできるんだなーとか思ってたりしてた。

その後、ソフトウェアMIDI音源が出てきたけれどCPUスペックをかなり食うもので綺麗にならすには当時のけっこうなCPUでないと鳴らなかったような覚えがあって、あまり積極的に使って曲を聴いた覚えはなかった。

さらにその後しばらくすると、コンピュータ上での音楽鑑賞はMP3が出てきて「ボーカルも含めて曲そのまま」で聞くことができるようになったおかげで、MIDIの曲を聴くこともほぼ無くなった。

結局のところ、自分は音楽的才能も無かったので音楽は聴く方専門でMIDIを直接触れることは無かったわけだけど、”MIDI”というのを見て思い出したことをつらつらと書いてみた。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク