情報処理試験(セキュリティスペシャリスト)受験

春試験でエンベデッドに合格したので、午前I試験が免除になっていたのもあって秋試験も受験することにした。

スペシャリスト系試験で最後に取れていなかったセキュリティスペシャリストを選択。過去に4回申し込みをして不合格2回、欠席2回とセキュリティは実務で関わっていないのである程度勉強しないとどうしても落としてしまう。

今回の試験会場は福岡工業大学。今住んでいるところからは電車1本で行けるのでそれほど遠くは無かったし、午前IIからの試験なので早起きしなくて良かったのも嬉しいところ。

午前II

試験前日の夜に、IPAのサイトにある過去問を5回分ほどざっと流してやっていたのが当たりで、そこで見た過去問が2,3割出題されていた。春のエンベデッドの時も思ったけれど、午前は過去問をしっかりやっておくとそれだけで得点が稼げる。

過去問にも助けられて、答え合わせをすると25問中24問正解。上出来。

問24だけが不正解。

午後I

問2と問3を選択。問1もソースコードメインの問題だったので最初は選ぼうとしたけどXSSについてあまり詳しくないのでパス。

問2はIMEIの特性の説明が少しミスしたかもしれないのと、"root化"という語句を回答に入れて良いものかちょっと迷った問題があったけれど、回答は全て埋められた。

問3は全般的に自信が無い。本人確認を電話でと回答したのが気になるし、携帯電話を盗まれたときの影響を答える問題もいまいち自信なし。問3も回答は全て埋められた。

どの試験でも午後Iは時間が足りないことが多いのだけど今回は時間が余る結果に。余ったからといってより良い回答がひねり出せるかは別の話だけれど。

午後II

問1を選択。そこまで迷う問題は無かったように思う。1時間程度で回答は終わったのだけど念のための再検討と選択しなかった問2を試験時間いっぱいまで眺めていた。

自信があるかといわれると微妙だけれど、全然ダメでも無いという感じでボーダーを行ったり来たりという感じではなかろうか。

全般

試験全般的にエンベデッドスペシャリストの時よりかはスムーズに回答欄を埋めることはできた。エンベデッドの時は回答すら思い浮かばない問題も多かったし。そういう意味ではそこまで悲観的な感じは無いのだけど、合格ラインに行ってるという感触でも無い。発表を待つしか無いかな…。

セキュリティにはほぼネットワークの知識が関係してくるのでネットワークの知識も重要。特に問題を見ているとリモートアクセスやクラウドの問題も出ているので、トレンドは軽くでも把握しておかないと難しいかもしれない。

貴重な休日が1日潰れるので、行くまではいつもけっこうテンションが低いけれど、受験料も払ってるし行って問題を見れば一問でも解きたくなるので、知識の棚卸しとしてはいいのかも。

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