小倉リバーウォークの映画館で亡国のイージス（リンク先音声ボリューム注意）を観てきた。
映画館で映画を観るのは５年ぶりくらいかな…。
これ小説が原作だって言うのはパンフレットを読むまで知らなかったくらいで、先入観無しで観たけれど、けっこう見応えあり。メインの真田広之、寺尾聡の演技と、中井喜一の存在感が良かったと思う。
ストーリーはちょっと設定が微妙だったような。如月は敵なのか味方なのか最後までよくわからなかったし、防大生が殺された周辺の事情もいまいち飲み込めてない…。
ふと思ったけど、大量破壊兵器（GUSOH)と不特定多数の人質(首都圏)っていう設定は、韓国映画のシュリ(熱を加えると爆発する高性能爆薬が満員のサッカースタジアムに仕掛けられる）などいくつかあるので、こういうのは比較的ストーリーが作りやすいのかなぁ。
自衛隊が協力しているだけあって、イージス艦のシーンや戦闘機の離陸シーンは迫力満点。軍事物の映画として細かいところにこだわっているのは感じたんで、そういうのが好きな人にはより面白くみれるかも。
