オタ vs. 非オタと、モテ vs. 非モテの応酬

ネット上の一部で応酬がなされているわけですよ。正直、ちょっと過熱しすぎじゃないかと。

私の立ち位置から言うと、一般的にはオタ、非モテにグルーピングされます。オタ言うほど何かにハマってるわけでは無いけど。あえて言うならIT技術オタですか。まぁそういうバイアスがかかった見方をしてる可能性大ですが。

オタと非オタ(とりあえず一般人)、どう言い合っても相いれるところがないんで、本当に応酬に終始している感じで、あまり感情的に言い合っても無駄な気がするんですよ。

一般人から見れば、オタ=キモイ、と見えてることが多いわけで。オタに対してちょっとした優越感に浸っている人もいるかも知れない。確かに私が見てもキモオタと思える人はいるし、非モテだと人生の楽しみの何分の1かは捨ててるよな、とか自分でも思いますよ。

逆にオタや非モテは、「オタも一つの生き方」「変な女に引っかかるくらいなら非モテでも良い」みたいな意見もあるわけで、まぁある意味どっちの言っていることもごもっとも。立ち位置が違えばお互いがそう見えても不思議ではないし。でもそれであんまり熱く言い合うのはちょっと…逆に引いてしまって。

私もこの手のエントリは昔に何度か書いてるんですでに「熱く語っちゃってるイタイ人」なのかもしれないけど、とりあえずお互いの存在をある程度許容したほうが精神衛生上も良いんじゃないかと。思ったことを言うのは良いことだけど、ムキに釣られて反論しても何も進まない気がしますし。

まぁ本当にキモい感じのオタもいるんで、そういう人はもうちょっと一般社会に適合して欲しいなぁとか思います。それだけでキモがられる度合いは減ると思うし。オタ=キモイの図式の、「キモイ」が取れればオタという分類もそれなりに市民権を得られるのかも知れないけど。

非モテの人でまだ「モテたい」と思っているのなら、少しでもマシになるように人生の経験値積んで頑張ってみる。モテからバカ呼ばわりされるかもしれないが、何もしないよりかはマシかと。「もういいや」って開き直ってしまってるとちょっと遅いかもしれないけど。

非オタ、モテ側は変な優越感を振り回さして、上から物を見るようなのは止めると。人生に正解は無いんで、オタ系の趣味を持っていようが。非モテだろうが、人に迷惑かけてなければまぁいいんじゃない?それもその人の人生、くらいの感じで構えれば…。

…っていうことを社会から見れば負け組の私が偉そうに書いてしまったけど、「負け組かなぁ」って落ち込む事もあるし、「いやオタだろうが非モテだろうがちゃんと生きて食べれてるだけ良いじゃん」と強がってみたり、はたまたちょっとモテなどを羨ましがってみたり…弱い人間です。

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