TracとSubversionは便利

…とか、一部の人から見れば「何を今さら」なことなんだけど、実際に使ってみての実感。

Subversionは当たり前ながらファイルやフォルダの移動でも履歴が消えない、これに尽きるかも。プロジェクト初期のソースファイル名が頻繁に変更になったりフォルダ構成が変わったりする時期でも、最初からリポジトリを運用できるのが良い。

うちのプロジェクトではTortoiseSVNをいちおう統一的に使っている。CVSを使っていたときもTortoiseCVS使っていたんだけど、WinCVSユーザーが他にいるとコミットコメントの文字コードがバラバラになってしまうっていうのがあった。いまはTortoiseSVNで必要十分。エクスプローラに統合された環境とメニューの日本語表示でSVN初心者でも安心。

TracはシンプルなWikiとしてもそうなんだけど、私はTimelineが一番便利だと思う。WikiもチケットもSubversionのコミット履歴もすべて同列の時系列に見ることができて、何が変更があったかが一目瞭然。

一日に何回かTimeline画面を開いて、リポジトリの変更があればそのままChangeSetをクリック。ソースの新規差分を確認…なんてことが手軽にできる。

個人的にはかなり今の環境を便利だと思っているんだけど、まだ他のメンバーへの刷り込みが足りないかな…

でもとりあえずしばらくは、私がプロジェクトをやる時のテンプレの環境になる組み合わせになるかも。

JavaプロジェクトだとMavenとかまた別にあるだろうけど、組込みのCのソースとかならこっちだろうな。

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