来る日も来る日も

だいたい、23時過ぎなのに、プロジェクト室に7割以上の人間が残って作業してる状況ってどうなのよ?

70人の7割だから約50人がふつうな感じで仕事してるんだもの。おかしいって…。

上司と会社に言わせると、ここまで働く姿勢を見せることがお客さんに対して高評価を受ける要因なんだとか。いや、上司のあなたと会社の評価は上がって幸せかもしれんけど、現場の技術者は何も幸せじゃないんですよ。ストイックに仕事することで客に対するポイントを稼ぐって、精神論とか体育会系とかそういう匂いだもの。

まぁこうやって私らがブーブー言うと、きまって「遅くまで働いてもちゃんと残業代も出るし、なによりちゃんと案件が存在して食いつなげてるだけでもありがたいと思え」というような方向に話しを持って行かれてしまう。そりゃ受託開発の会社ですから、案件があってなんぼ、うちらが給料もらって食べていけるのはそうなんだけど、ひどいプロジェクトをやることとこれとを一緒に論じてしまうのは正しくないでしょう。それにいくら給料もらっても帰って寝るだけ、体や心を壊したら何にもならんし…。

いまうちの技術者の誰もが「これをあと何年やるんだろう…」と憂鬱になっていると思うよ。基本的に次機種開発の繰り返しで終わりが無いプロジェクトだし。兵隊扱いなのかな…うちらって。行き倒れてなんぼ、替わりの人間はいくらでもいるよって具合に。

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