急成長する企業には裏がある

asahi.comより

金融庁は14日、消費者金融大手のアイフル(本社・京都市、福田吉孝社長)に対し、約1700の全店で新規貸し出しなど一部業務を停止する命令を出す方針を固めた。複数の店で強引な取り立てを繰り返していたなどとして、貸金業規制法違反に当たると判断したとみられる。

アイフルは01年に信販会社ライフを買収するなど、事業拡大を積極的に進めている。決算は05年3月期まで4期連続で過去最高益を更新。大手他社が顧客の自己破産の増加などで減益となる中でも好業績を維持してきた。アコムやプロミスが大手銀行と資本・業務提携を結ぶなかで、武富士とともに独自路線を守る一方、05年に第二地銀の東日本銀行の筆頭株主になるなど、銀行買収にも強い意欲を見せていた。

 だが、好業績の一方で強引な取り立てへの苦情が急増。05年には弁護士らが「アイフル被害対策全国会議」を設立し、全国で400人を超える利用者が、法定上限を超える「グレーゾーン金利」の利息返還などを求めた集団訴訟を起こした。

業種はなんであれ、「好業績」「急成長」という言葉が付く企業で、健全な形で成長しているところはほんの一握りだろう。ほとんどはこのように何か不健全な業務があるよね…。

おそらく、きついノルマとそれを達成しようとなりふり構わず、といったパターンだろうし。

IT業界に限らずどこも一緒なのかな。

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