「 2005年04月 」一覧

【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】

笑わないプログラマより。
http://s03.2log.net/home/programmer/archives/blog38.html

これ…ひととおり読んでみたけれど、内容の80%くらいはあり得そうって直感で思った。

体育会系社員のしごぎ(腕立てとか)のところは、ほんとか?って感じなんだけど、
まぁ本当なんでしょう。全編通してネタとは思えないし。

いや…YRPのどこかでこんな地獄絵図のようなことが繰り広げられているとは…。

あとはソフト業界のゼネコン的ピラミッド(元請けからn次請け)の実態の怖さ。
下の層になるほど人間的扱いをされなくなるっていうのが。


働く気持ちに火をつける

近ごろCMにも出ている齋藤孝氏の本。

働くことに意義が見いだせない、楽しくない、モチベーションが下がっている人には、自分の中のやる気のスイッチを全部とは言わないがいくつか入れてくれる本に違いない。

キーワードとして”ミッション、パッション、ハイテンション”がまず出てくる。著者は仕事の前にこのフレーズを叫ぶと良いと「斉藤メソッド」を謳っているが、さすがにそれは恥ずかしくてできないだろう…。

ただ、その後に続く本文では、

ミッション…仕事に使命感を持つ。職人気質をもって仕事に取り組む
パッション…ネガティブな体験を仕事のパワーに変える。自分の理想へ近づくために。
ハイテンション…テンポの速い仕事、速い判断、生き生きとして仕事する

など、それぞれについて松下幸之助、夏目漱石、また矢沢永吉や著者自身の体験を盛り込んで説いている。

特に、技術者の人にはミッションの章にある「職人気質」の感覚は共感するところが多いのではないかと思う。自分は職人であることを意識するようにし、また職人としてのアウトプットを目指すことで単純作業であってもその作業に楽しみを見いだすという部分や、色んな作業を職人レベル(深く思考しなくてもこなせる)に高めることで、脳自体に余裕を持つという考え方など。

仕事の誇りのために、自分の時間と労を惜しまない職人気質と対極をいくものとして、”時給感覚”があげられる。時給感覚というのは、自分の時間を投げ捨てて、その分を換金するという発想である。ミッション感覚とはまったく無縁のものだ。これはどんな仕事もつまらなくしてしまい、人間を腐らせてしまう、非常に危険な考え方だ。

その仕事によって自分が向上するかどうかは二の次で、自分の持っている資産である時間を売り渡していく、そんな時給感覚のサイクルができあがってしまうともう泥沼だ。自尊心を腐らせるし、当人が思う以上に周りにとって迷惑である。

仕事に楽しさを見いだし、「職人」の感覚で仕事をしないとやりがいが生まれないということも書かれており、まったく同意できる内容だと思う。

また「経験知」という考え方や「受難→情熱で難局を乗り切る」「自分をアレンジ」など、仕事に疲れた人には読みどころは随所にある。本文中の太字部分の前後を流し読みするだけでも要所は押さえられる作りになっているのでそれを追いかけるだけでもいいだろう。

一言でいえば「ポジティブシンキング」ではあるが、他の本に見られる「無理やり前向きに考えるようにする」のではなく、ポジティブになるために自分の外堀から順番に埋めていく、というようなあまり無理のない流れになっていることも読んでいていちいち納得してしまう要因だろう。

私にとっては心の中のモチベーションのスイッチがいくつかONになったし、モチベーションが低くなってきたら読み返したい本だ。

働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!
斎藤 孝

文芸春秋 2005-02
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おすすめ平均
テンポよく読める本! 読んで楽しいこと、請け合いである!
ポジティブシンキングの処方箋

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散歩

西公園で桜見物。

お花見まっさかりです。


MySQL

MySQL4.1のWindows版を開発マシンにインストールしていじり中。

まずはコマンドラインからの使い方をメインにかじっていこうかと。

しかし2年ぶりくらいにCREATE DATABASEとかCREATE TABLEとかSQLを打ち込んで、「懐かしい」とか思ってしまった。DB使う仕事してないもんな…。

2年くらい前までは「ネットワークとデータベースとJavaをある程度押さえておけば、食いぶちはある」と思いこんでて、特にOracleとかはいろいろ勉強していたんだけどなぁ。組込系の部署に移ってからは全くと言っていいほど使わないし。

せっかく身につけたモノを腐らせたくないので、ちまちまとDBとかJavaとかもう一度かじり直していこうかな。


優秀ならそれで良いのか

mymy-mycompany分室さんのところより。

じゃあ、優秀な人だけをかき集めればプロジェクトは成功、会社も儲かるのかといえば、そうではなく、プログラミングスキルだけではなく協調性や交渉力や社交性などの様々な次元がうまく組み合わさってはじめて、競争力が高まるという結果に至るのだと私は思います。それが私が組織に属しようとする意図なのですが…。

私としては、優秀なプログラマを抱えたプロジェクトマネージメントよりも、中級と呼ばれる標準的なプログラマ集団による健全な形でのマネージメントに興味があります。

たしかに優秀なプログラマ(プログラミングスキルだけに秀でている)だけではプロジェクトは回せないと思います。クセのある人たちをまとめるぶん、マネージャーがいらない労力を費やす可能性が大です。

私が前にやったプロジェクトで一緒に仕事をした後輩は、プログラミングはイマイチだったけどお客さんからの受けがとてもよかったんです。人柄(若いしハキハキしている)とかその辺りで。

その時思ったのが、「彼はプログラマで長いこと下積みさせるよりかは、対お客さん向けの窓口役とか、プロジェクトの表側に出る役を早めにやらせたほうが伸びるかもな…」ということでした。まだ彼は交渉だとかプロジェクト管理だとかは未経験だったんですが、「マネージャー寄り」の仕事が向いている人間だと感じたわけです。

そういう意味ではプロジェクトには色んな人がバランス良く存在するのが理想ということになりますね。

「標準的プログラマによる健全な形でのマネージメント」は、おそらく「標準的プログラマ」がプログラムが得意な人、外部とのコミュニケーションに秀でた人、設計・アーキテクトスキルがある人など、プログラミングスキルは標準だけれど、それプラスアルファを持っている人が集まれば…という意味なのかなと思いました。

最近の「技術者的技術者」と「サラリーマン的技術者」の話に関係してくるところですが、標準的なプログラマを「サラリーマン的技術者」から育てることはできないかなと考えてます。サラリーマン的技術者が、技術にそれほどコミットする必要がなく、プログラミングは標準で、対人スキルや管理スキルなどを生かした作業をやる、ということなら食いついてくる人もいるのかな、と。

もちろん技術スキルも、対人スキルも、いろんな「スキル」は身につけて損は無いけれど、そういう点で「それぞれ得意分野を持つメンバーの集まり」という組織になればもっと組織力が上がるような気がします。

私はかなり技術スキルにコミットしてしまうタイプなので、はっきり言って対人スキルやリーダーシップなどは優れているとは思いません。仕事上では私なりに頑張ってますが、私より苦労せずともセンスのある人間はいますし。

…人それぞれの適材適所にアサインできれば理想なんでしょうけどね…。会社はあまりそんなことは考えないでしょうね。とにかく空き人員が発生しないように色んなプロジェクトに詰めていく事が多いですから。


昇進

気がつけばずいぶんと同期や後輩が昇進しているな…。

みんなモチベーションを維持しながらちゃんと仕事しているんだねぇ。偉いわ。
だんだん自分がうだつの上がらない社員になってきた気がする。

ま、部下もいないしプロジェクト管理も今はしていないから昇進するわけも無いんだけど。
平社員がいちばん楽かもな、実際は。


無職

社内で無職になってしまったので明日から今週は休みに。
アサイン予定のプロジェクトがコスト不足でメンバーの追加ができないらしく。

休みは良いけど…。何するかな。
積ん読解消+どっか遠出したいな…。


プログラマ寄りとマネージャー寄り

会社の中で周りの人たちを眺めていると、”技術者的技術者”に分類される人たちは、さらに二つに分けられるように思う。

ひとつは、純粋に言語や実装・設計技術、またはオープンソースソフトウェアなど、「プログラマ寄り」の技術を追い求めるのが好きな人、もう一つはモデリング・設計手法、またプロジェクト管理手法など「SE、マネージャー寄り」の技術を追いかける人である。

だから、「プログラムを組むこと自体にそれほど強い興味は無いが、どうやったら効率の良いプロジェクト運営ができるか」と考える人がいたり、「プロジェクト管理手法についてはそれほど興味がないが、どうやって綺麗で分かりやすいコードを書くか」を考えている人もいる。

本当はバランスが取れた状態であることが望ましいと思うが、興味を引くスコープが異なるというところで個人の嗜好の違いが表れているだけだと思う。どちらも「技術者」には変わりなく、どちらが良いとか悪いとかいうことではない。

お互いが得意とする部分をうまく引き出し合えれば結果もおのずと良いものになるのでは。


マルチタスク型の仕事が知らないうちに能力低下を引き起こす?

マルチタスクで人間の知力が低下する?--情報化時代のアイロニー
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20082117,00.htm

注意力欠如特質(Attention Deficit Trait:ADT)というものがあるらしい、

マルチタスクのように仕事をこなそうとしている人は、脳にかかる負担の大きさから、以下のような兆候を引き起こすことがあるという。

--どんな兆候が現れますか。

 たとえば、自分の潜在力を十分に出し切って仕事をしていない。本当はもっと生産的になれると思いながら実際には生産性が落ちている。仕事の結果が示すよりも自分は利口だと思う。人からの質問に、普段よりも薄っぺらな言い方で性急に答える。新しいアイデアが枯渇する。仕事の時間が延びる一方で、睡眠時間は短くなる。身体を動かすことも少なくなり、友人と一緒に過ごす自由時間も減る、などが考えられます。一般的には、仕事にかける時間が増えていながら、逆に全体的な成果は少なくなっている状態と言えます。

例えば、仕事のスタイルとしてはあまり良くないと思う私の例から言えば、

・RSSリーダが画面上に常駐して常にニュースが流れている
・メールも受信通知がリアルタイムで上がってくる
・さらにブラウザが起動しっぱなしで、Googleで検索していたり、株価をチェックしていたり、BlogLInesで新着ブログをチェックしていたり。
・そういう作業ベースの上でさらにWordでドキュメントを書いたり、メール書いたり。
・さらに周りの会話が耳に入ってきたり、他人とコミュニケーションしたり。

このようなたくさんの情報元に対してすべて自分が反応しながら作業しているわけで、(更新や新着があると見てしまう)、ADTとか言う以前に気の散りやすい環境にあるといえるかも知れない。

しかし、これが知らず知らずの間に「病気」(ADT)として体に現れてしまうようだ。

--ADTになった人はどんな代償を支払わされるのでしょう。

 まず仕事の成果が上がらなくなります。また、本来思い付いて然るべきアイデアを思い付けず、満足が得られなくなります。創造的行為から得られる充実感もなくなります。そして、前よりも表層的なレベルで生活することになります。

たしかに仕事の生産性は悪くなっているかも。ADTのせいとは言えない(モチベーションも関係するし)けれど、そういう兆候は自分にもありますね。

今まで読んできた自己啓発本や仕事術関係の本には、「時間を区切って作業する」というのが時々出てくる。

例えばメールを処理するのは朝9~10時と夕方16~17時に集中して行う、新しい企画書を書くときは午前中に集中して行う、とかそれぞれ一つの作業(タスク)をある一定時間内に集中して片付けるというもの。

もう少し進んだものだと、人間の一日の集中力のサイクル(午後一番は集中力が続かないので軽めの作業をする)を考えた作業の時間割を決めよう、と書かれている本も多いです。

私の集中力の続かない状態なのも、作業環境と作業のやり方が遠い原因にあるかも知れない…。もちろん私の意識の持ち方が第一だろうけど、これを機会にPCのデスクトップ環境を含めて仕事環境を見直してみることにしよう。


ローマ教皇

NHKスペシャルか何かを見ていたんですが、氏の眼が非常に澄んでいるように見えました。
一言でいうと邪念が無い、純粋、というような感じでした。

私は氏の晩年(話すこともままならない)の映像の記憶しかありませんでしたが、教皇になってからの活動を知って、氏がすばらしい平和主義者であり聖職者であったのだと知りました。

私は無宗教な人間ですが、次の教皇にも今後の世界平和のための活動を期待したいと思います。


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