「 2005年07月 」一覧

「小学生を真のエンジニアに」,経産省が全国15プロジェクトで高度IT人材育成

国もようやく重い腰を上げたか、と思ったんだけど…

日経ITPro

経済産業省は「ITクラフトマンシップ・プロジェクト」を開始する。小・中学生を含む児童生徒に高度なIT教育の機会を提供し,世界に通用する高度IT人材を育成する。7月11日,プロジェクトを実行する15団体を発表した。全国各地のNPOや教育機関が,ロボットやオープンソース・ソフトウエアを通じ IT人材の育成に取り組む。

まぁ、これはどちらかというと「天才を発掘する」ほうですね。IT業界に一定のスキルを持った人材を送り込もう、というものではありません。

たしかに、IPAの未踏ソフトウェア事業のように「天才的」な人も日本が世界に向けて技術力のアピールや、これから生まれるであろう新技術の分野でイニシアチブを取るためには必要だと思うけど、直近のIT業界に素質のある人材を送り込めるかどうかにも少しは注力して欲しいところ。

出典は忘れたけれど、ここ数年でIT業界に就職したがらない人が増えているらしい。一時は花形っぽい職業に見られていたSEやプログラマが実はかなりハードな仕事だってのが世間に知れ渡って来たのだろう。

おそらく、本当に素質のある人がIT業界への就職を敬遠する、しかしIT業界は人材不足なんで人を集めようとする、そこに集まってきた人は…?例えばとりあえず就職先があるからやってきた、給料もらえて怒られない程度に仕事してれば、なんて人もそれなりの割合で発生しているんじゃないだろうか。

人が足りなくて案件が受注できず、売上目標が達成できないからとにかく人を集めろ!中途採用でも経験者だろうが未経験者だろうが構わない。あとは採用してから現場で何とかしろ!ってのがそこここで行われているんじゃないかと。

そんなのが原因なのか、なんだかエンジニアの質が年を追うごとに若手を中心に落ちている気がする、私から見ると。まぁ優秀な人は同じ業界でも私と違う土俵にいるのかもしれないし、先輩である自分たちがきちんと後輩に教育ができていないというのもあるかもしれないけど。

ただこのままじゃ、IT業界終わってしまいそう。できる人ほど会社の中で集中して便利屋のように働かされ、失望して業界から離れていって。残った人たちもしわ寄せ食らってだんだん疲れ果てて潰れていって、最後には誰もいなくなる、なんてね。


fedora core4のネットワークインストール

会社のネットワーク環境からfedora core4をネットワークインストールしようとしたけど、fedoraのインストーラでHTTPプロキシを指定できないからプロキシの内側からネットワークインストールはダメなのかな。

ちょっとググって見たけど、プロキシ越えしている人いなさそうだなぁ…。
インストーラ上からHTTP_PROXYとか設定できないのだろうか。

うちのネットワークはfedoraのISOファイルみたいに大きなファイルをダウンロードしようとすると、確実にタイムアウトしてしまうような環境だからなぁ…。かと言って自宅でダウンロードしても焼いたCD-Rはセキュリティ上会社に持ち込み不可だし。

いろいろと制限があって上手くいかないものだねぇ。


マンゴーフラペチーノ

スタバに行ったら試飲でもらいました。
初めて飲んだけど意外とすっきりして暑い日には良いかも。

13日から発売だそうです。

個人的には抹茶クリームフラペチーノを今度オーダーしてみようかな。


DebianでMySQL

とある事情でサーバOSとしてDebianを評価中。

ネットワーク環境的にGentooのemergeがきちんと動かないので、仕方なくapt-getのDebianを試してみているけど、ちょっと気になったのがMySQL-Serverの依存関係にmailx、mailxの依存関係にexim4があるってのが分からない。

MySQLのインストールでMTA(exim4)までインストールされる必要はあるのなかぁ…。

Gentooのほうが自由度が高い感じでいいなぁ…


組織の中で目標・目的を浸透させるには?

NHKスペシャルで日産についてやっていたのをちょっと見ていた。

「日産リバイバルプラン」、そして「日産180」後、ゴーン氏の改革路線を引き継ぐ社員についてクローズアップしていた。日産180を今年の春に達成・完了させた日産は、次なる目標として年間80万台の販売増という目標をバリューアッププランとして打ち出している。

ゴーン氏自ら「これは非常に高い目標である」と言っているが、その目標を全社に浸透させ、それに向かって社員それぞれが仕事をしていくようにするために日産はどういう手段を使っているのかが個人的にとても興味がある。

会社というのは何らかの目標を持って営業活動を行っているけれど、その目標をなるべく末端の社員まで意識づけをするのは難しいと思う。

例えば売上や利益などの数値目標が経営層によって決まる。その目標が現場レベルまで降りてくるわけだけど、意外と現場レベルにブレークダウンした目標をその現場が作っていない、またはイメージできていない場合が多いような気がする。「全社の目標と、部署ごとの目標は聞いたけど、そのために現場の自分たちはどうすれば良いのか」が解っていない。

もちろん、現場社員が自分に与えられた課題としてきちんと捉えていないということもあるかもしれないけど、ある程度は管理職なり相応の人がリーダーシップをとる必要があるんじゃないかと。各社員がどう動けばその目標は達成可能になると思うか、その目標を達成するとどう良いことがあるのかっていうのを意識づけしないと、おそらく社員は自分の行動イメージを持ちきれないように思う。

社員の意識やモチベーションが全般的に高い会社なら、そこまで手取り足取りする必要もないだろうけど、普通の会社なら社員それぞれがイメージを持てるようにしてあげる必要があると思う。そうじゃないと、「また高い目標ばかり掲げて…できるわけないよ」とか反発が出てくるだろうから。

本当に無茶な目標でない限り、それは各社員の努力によって達成可能であって、達成すると会社にも社員にもそれぞれメリットがあるということを伝えないと本当の意味での目標の達成ってできないんじゃないかなぁ…。

そういう手順を省いて、目標ありきでただ達成しろという号令ばかりだと、単なるノルマとなって社員を苦しめるだけになるんじゃないかと。社員が前向きに取り組めば達成できるはずの目標も、扱い方を間違えるとノルマという苦痛に近いものになる…。

そういう意味で、日産はリバイバルプラン、日産180と大きな目標を実現してきたわけだけど、これが単なるノルマとして無理やり達成されたものでないと私は思う。そこには現場レベルに至るまでの目標達成のモチベーションが少なからずあったはずで、そのあたりどうやって現場レベルまで落とし込んだのかなぁ…。


脱サラ起業は会社法施行後が良い?

会社法という法律が成立し、来年5月くらいから施行されるそうだ。

なんでも「合同会社」という分類が新設されたり、従来の有限会社が新設できなくなる(有限会社は株式会社に統合されるようだ)代わりに、株式会社の最低資本金の下限が無くなり今まで期間的な特例として認められた「1円起業」がずっとできるようになる。

施行されると例えばフリーのエンジニアが何人か集まって合同会社を設立して活動するというケースも考えられる?フリーであることと合同会社にすることのメリットの差があるかはよく分からないけど。それとも個人で株式会社化が得?

インフォシークニュース(ゲンダイネット)

従来は株式会社は中小企業でも取締役が3人以上いて、取締役会を必ず設置しなければならず、監査役も1人以上が必要だった。新法制では「株式譲渡制限株式会社」にすれば取締役は1人でもOKで、取締役会と監査役も置かなくていい。

「たとえば、サラリーマンが脱サラして自分1人で焼き鳥屋を始める場合でも株式会社にでき、名刺に『株式会社』と入れれば、対外的に信用力が増します。また、仮に事業に失敗して店舗家賃や仕入れ代金の未払いなどで大きな負債を背負った場合、個人で経営していればマイホームを処分してでも借金を返さなければならない無限責任を負いますが、株式会社にしておけば出資金の範囲内の有限責任だけで済みます」(金子氏)

たしかに株式会社化しておけば出資範囲の有限責任しか追わないので、事業の失敗がその人の生活に致命的なダメージを与えることは少なくなるのかもしれない。事業失敗=再起不能のパターンが減る?

ただし、株式会社化することによって事務作業量(決算、監査など)が増えるのはおそらく間違い無いはず。経産省の資料(PDF形式)によると、作業負荷を考慮して会計監査などで規制を緩めるようなことが書いているのでそのあたりについては考慮しているようだ。

インフォシークニュース(ゲンダイネット)

専門的な技術や知識を持った仲間が集まって会社を興すのに向いているのが、新設される「合同会社」だ。

「専門家が集まって仕事をする場合、出資者が出資額に応じてさまざまな権利を持つ株式会社という組織は馴染みません。その点、出資者自らが話し合いながら機動的に経営を行う『合同会社』なら、経営方針を決める権限や配当の分配率を出資額に関係なく決められる。気の合った者同士で、お互いがパートナーとして一緒に事業を進めていくような組織がいいと思っているグループに向いています」(金子氏)

 従来の合名会社や合資会社と違い、対外的には全員が株式会社の取締役と同様に有限責任で済むのもありがたい。

この解説だけだとよく分からないので、総務省サイトの法律案を眺めてみたけどさすがに法律文はわかりにくい。まとめサイト的なのを第一法規がやっているけど会員登録が必要なのでパス。

たぶん、株式会社だと株式の保有数に応じた議決権の多少で、重要事案が議決されるかどうかがほぼ決まってしまうけど、合同会社の場合は出資者がみんな同等の権利を持つってことなのかな。もし出資者同士で意見が割れたときにどう決着つけるのだろう。

たぶん来年の法律施行までにいろいろな情報が出てくると思うので、独立や起業を考えている人は注目、なのかな。


ようやくRD-H1到着

何度もエントリにしてきたRD-H1がようやく今日届いた。

さっそく古いビデオデッキと交換。RD-H1に同梱のLANケーブルがクロスケーブルだったのに気づかずにネットワークに繋がらなくて焦ったのは秘密。

当たり前だけど昔使っていた98年製のVHSビデオデッキに比べれば操作性は隔世の感。番組表が取り込めたり、サムネイル表示が当たり前にできたり。

ただ、リモコンはちょっと使いにくい。メニューなどで押す必要のあるボタンがそれぞれ離れていたりするから、「なんでこのボタンに機能を割り当ててるんだろ」と思うことしばしば。あとRD-H1のリモコンでTVの操作もしたい場合にモードをスイッチで変える必要があるのもちょっと面倒かも。

まぁ、一番便利なのはやっぱりPCとの連携で、Virtual RDと番組ナビゲータの両ソフトのおかげ。ためしにRDから番組をPCに取り込んでみたけど、取り込み、再生とも問題なし。必要に応じてCM編集してからXvidで圧縮すれば良いからPCで録画する必要は無くなった。

一つ心配なのはHDDの耐久性。PCで録画用に使っていたHDDは1年に1台くらいのペースで壊れていたけど、こういう家電のはどうなんだろう。あまりヘビーに使う事もないと思うけど、PC用と違って自分で交換できないからなぁ…。

とりあえず、気になる番組を片っ端から録画する生活を始めます。


Getting Things Done

Getting Things Done(GTD)がなんだかホットな話題になっているみたい。

ストレスの無い仕事フローを目指す (前編)(後編)(via GoodPic.com)で詳しく知ったのだけど、おおざっぱに言えばTODO管理の方法ですね。

ストレス無し仕事フローのためのWEBツール(後編):GoodPic.com

GTDを応用した仕事フローを実行するにあたって、まず心がけたのはこんなポイント。

* メールの受信トレイにメールを残さない。Act-Onプラグインを使って振り分ける
* メールでやり取りした情報などは、すべてWikiにあげる。「あのメールはどこだったかな。。。」というような検索は一切しないようにする
* 議事録もすべてWikiにあげる
* ワードやパワーポイントなど、WEB上で見れないフォーマットで資料を作成しない。Wikiか社内ブログに書く。やむ終えない場合は、ファイルをWikiにアップ。
* 文章や資料をメールで送付する場合は、Wiki上でまとめてURLをメール送信
* Wikiでの文章フォーマットを統一する
* Wikiである程度、情報がまとまったら、メーリングリストに告知して、社内ブログに更新情報を書く

GoodPicさんのところはWikiをメインに使っているようです。ここでも仕事でWikiやブログを活用していますね…。またこのほかのツールを使ってGTDを実戦している人もいるみたいです。

いままでTODO管理で随分と試行錯誤をしてきた私。Wikiとか、RandomNoteとかデジタルで管理しようと模索していたけど、街中を歩いている時とかオフライン状態でTODOの確認とか追加とかができなかったので、けっきょく今はロディアのメモ帳に手書きの形で落ち着いている。

WikiもRandomNoteもとても便利なんだけど、「いつでもどこでも手軽に」を求めるとちょっと無理がある。(ケータイ対応にしてしまう手もあるだろうけど、ケータイでいちいち見るのもちょっと面倒)

かといって今のアナログなメモ帳に満足しているわけでもなく、なにか良い方法は無いかなと未だ模索中なんです。仕事に関するTODOだけを管理するならデジタルでもいいかな、常にPCを使っているし…とまた考えてみたり。

ちょっとGTDを調べて、また自分にどう当てはめられるか考えてみよう。

↓提唱者、David Allenによる原著

0142000280 Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity
David Allen

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↓翻訳版

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
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Google Toolbar for Firefox

本家Google製のツールバーを早速インストールしてみた。

けど、マウスオーバー辞書を使おうとするとFirefoxもろとも異常終了してしまう…
moox版のFirefoxを使っているからなのか、今まであったGooglebarをインストールしたままだからかなぁ。

まぁ、辞書は英辞郎を使っているから機能を無効にしておけば問題ないんだけど。


社内ブログ導入記

メーリングリストより社内ブログですか…

CNETで江島健太郎氏が社内ブログを導入したという記事から。

「重要なアイデアは会議室ではなくタバコ部屋で生まれる」といえば、それだけで以下で言わんとすることが100%通じてしまう人もいると思います。

これは同意。私もタバコを吸わないんですけど、ごくたまに喫煙室に入っていろんな人と話をしていると、喫煙室効果はすごいなぁ、と思うわけです。役職関係なくそこにいる人と気軽に話しができるって点で。私の知り合いには、喫煙室効果を求めてタバコを吸うようになってしまった人もいます。

私はちょっと自分の健康を考えて今後も吸うつもりはありませんけど…

で、本題ですがメーリングリストでの情報共有が抱える問題で江島氏が書かれている内容には同意できます。特に人数が多いMLでROMが増えてしまい、何を投げても反応が無いとか、メールの流量が多いと真面目に読まなくなるとか。

そこで江島氏はMLの代替として社内ブログを導入し、成功した(今後続く記事に書かれる)のでしょう。

ただ、MLだのブログだの、はたまたWikiだのを導入したところで、活用する人がいなければ結果は一緒なんですね。どこかのブログで「活性因子」「非活性因子」という言い方がありましたが、非活性因子つまりそもそもそういうコミュニケーションをしない社員が多い組織だと何を導入しても閑古鳥が鳴いてしまう。

もちろん、コミュニケーションツールの導入前後で、周りへの働きかけなどは必要だろうけど、それでも「めんどくさい」とか「何に使って良いかわからない」とかいって、ROMる人もいる。

組織のメンバーの要素によってこのあたりのツール導入の成功・失敗は決まってくる気がします。本物の喫煙室に近いレベルで活用されるかどうかは、活性因子が多いところでしょう。私が属している組織だとほぼ間違いなく失敗でしょうね。

江島氏の続きの記事で「周りへの働きかけ」が出てくるかどうか分からないけど、そういう苦労話と克服して普及に成功した話しがあれば出てくることを期待したい。

自分は所内イントラネットの管理をしているけれど、社内掲示板とか今までに設置して活用されなかったコンテンツをいくつも見ている関係で、今は社内ブログも考えてはいるのだけど「活用するようにできるか」ってところで二の足を踏んでしまっているので。


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