「 2009年07月 」一覧

鶏口となるも牛後となるなかれ

あっという間に過ぎた545日のプログラミング暦を振り返り、負け戦を恥じる。 - どんなジレンマ

すごくなりたいってのは分かるのだけど、そうならなかったからといって「負け戦」なのかなぁ。たしかにブログタイトルにあるように「ジレンマ」は見て取れる。

実はこれについては少し前にtwitterでいろいろ呟いてみたのだけど...。

ささやかなスクリプトでも自分の役に立つ物ができてればいいと思うけどね。あとは本当に自分の作りたいものが出てこないと、「すごい物」はなかなかできないと思う。#

昔のマイコンユーザーとかは「作らないと無い」時代だったから必要に迫られてコード書いてたけど、今はもう誰かが作ってしまってるから、動機としてはすごく弱くなってると思う。#

はてダの元記事の人は、「負け戦」に至るまでに色んなのを囓ってるし、「すごい物」が作れなかったかもしれないけど、基礎体力は確実に上がってるように思う。あとは適切な場面で応用が利くかどうか。#

私だってMSXという貧弱マイコンからWindowsPCに来たとき、Win3.1だったけどフリーウェアの多さに「自分で作らなくていいんだ」って思ったし。#

何かちょっとしたツールを作ろうと思ってもすでに誰かが作ってる。そうすると「勉強として」という動機でしかプログラミングできなくて、作りあげたものだって、そこら辺のフリーウェアより劣るものしかできなくて後々まで自分で使ったものなんてほとんど無い#

学生の頃にVBとかVCとかWindows開発ツールを買ったりしたけど、あんまり本気でやらなかったなぁ。ちょっと雰囲気だけ触って終了って感じで。#

そこに人と違うアイデアとか「作りたい物」が出てきた人は強い。モチベーションが高いから。これは今のWebサービスでも言えると思う。#

特に作りたい物もあまり無いような人は「学習すること」「覚えていくこと」をモチベーションにしてコツコツやっていくのが良いんじゃないのかなぁ。派手な結果は出せないけど、いずれ役には立つはず。#

知らないことを知った、っていうこと自体に嬉しさや楽しみを覚えられる=好奇心があると一番いいかもね#

モチベーションをどこに持つか。

作りたいモノがあるから一生懸命試行錯誤しながら作って、自然とスキルも付いてくる。もしくは、学習して身につく、「知る」ことをモチベーションとして続けて行く。アウトプットは地味かもしれないが、着実に血肉になっていく。

おそらく、何か目的を持って取り組むほうが早く結果は出ると思う。元記事の人もそれを目指したかったのかと。

でも、「作りたいもの」が明確にできなかった。

だって「作りたいもの」なんて世の中には既にあることがほとんどだし、わざわざ自分で一から作るって考えると、よっぽど今までに無い何か以外は、何を作るかってところで悩むんじゃないだろうか。

...そうやっていろいろ手を出して来たけど、中途半端な自分がいて嫌になったってところなのかな、元記事の人は。

確かに私もすごい人、ある程度名の知れた人になりたいって若い頃は思っていたけど、実際の実力と行動力などで無理だ、かなわないって分かってからはそれほど気負わなくなった。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」って使い方間違ってるかもしれないけど、私の場合は業界全体の中で有名な技術者を目指す、ではなくてまずは会社だったり身近なコミュニティだったりそういう身の丈に合った集団の中で目立てる存在になろうって思うようにした。

そうすることで結果的に上のステージに上がれるかもしれないし、今のステージで止まるかもしれないけど、少なくとも変に埋もれてしまわないようにって思うだけでも普段の緊張感は違うような気がする。

元記事の人も、いろいろ学習してきたことは絶対に身になってるはずなので、あまり高いところにゴールを置かずに色々いじって楽しんでみる方向にスイッチするのも手だと思う。別に「何かすごいものを作らないといけない」なんて事は無いんだから*1

自分の作業用のちょっとしたスクリプトでも書けるだけ十分だと思う。本来、ギークとかそういう人だってそこからスタートしてるものだし。ものすごく高いハードルを作ってそれを超えられないって焦っても何も良いことは無いかなぁ。

  • *1: どうしても何か作って有名になりたいとかあるなら別だけど、それでも「作りたいもの」が先にあるはずだし

AndroidのNative層からbinderを使うときの資料が本家フォーラムに

devi prasadさんという人が、Native層でbinderを使う時の資料を作って本家フォーラム上でレビューを募集しているようだ。

↓deviさんがframeworkとplatformとマルチポストしているので二つリンクを載せておきます。

確かにここはとっても分かりづらい部分で、私も2週間くらいソースを見ても自分で使えるようになれるまで理解できなかった。何となく、やってることはソースから分かるのだけどね...。

RefBase、IBinderとか、派生したBnxxxxxクラスとかBpxxxxxクラスとかが入り乱れて混乱しますよ...。

いずれは、Native層のコーディングが今より解禁されていったときにGoogleから何らかのドキュメントは出てくると思うのだけど、今のうちから少しでも理解できているといざという時に役立つ可能性は高いかなと思う。


トム・ワトソン

全英オープン、惜しかったなぁ。

18Hまで単独首位だったのに、第2打をグリーンこぼしてしまってからが...。前回の優勝が1977年って私の生まれた年だし、そしてまた今年は初日からトップをキープってすごいわ。

去年はグレッグ・ノーマンが最終日まで優勝争いをしていたし、全英は見てて楽しい。


Android情報まとめ

自分のはてブの棚卸しも兼ねて、ここでまとめておく。

Native層まわりをずっと調べてきたので、アプリ周りの情報源は少ないし、おそらく有名なサイトも漏らしてる可能性大。

国内コミュニティ

本家ガイド

本家コミュニティ(Google Group)

フルソース(Native層開発向け)

Androidプロジェクト

ブログ/Wikiなど(国内)

ブログ/Wikiなど(海外)

x86向けビルド


[書籍]実践 デバッグ技法

こっちの本はAndroidの下回り、Native層の学習のため。

今度の仕事ではAndroidのアプリもNativeもどっちも関わることになりそうなので...。

Linux/Unixでの開発経験が無く、GDBやらGNUのツールを使いこなせてないので、まずはそこらへんの基礎知識から。

この本はGDB、DDD、Eclipseの使い方リファレンスに近いように思う。実際のデバッグノウハウはDEBUG HACKSを読むべきと思うのだけど、カーネルデバッグについての記述が多いのでちょっと私の読みたい内容と離れている感じ。

とりあえずはこの本でGDBを使いこなせるように頑張ろう...。

実践 デバッグ技法 ―GDB、DDD、Eclipseによるデバッギング
実践 デバッグ技法 ―GDB、DDD、Eclipseによるデバッギング 相川 愛三

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Debug Hacks -デバッグを極めるテクニック&ツール
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star著者の一人です。(fjの教祖様、書評ありがとうございます)
star内容はいいのだが推敲・校正がまるでなってない

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[書籍]Google Androidプログラミング入門

いま発売されているAndroid本の中では一番ボリュームが多い。650ページくらいある。

私が買う決め手にしたのは、以下のポイント。他の本にも載ってるかもしれないけど、特に目に付いたので。

  • Service周りの記述が多い。ServiceからActivityへのコールバックについても載っていた
  • IME開発についても触れられている
  • JNIについても書かれている
    • 載ってる内容はすでに自力で調査済みだけど、今からNDKとかでJNIやろうとする人のとっかかりには良いかな
  • それぞれの項目が十分なページ数を割いている

仕事でAndroidのアプリまわりをやろうとしている人には良いんじゃないかなぁ。入門書からプラスアルファのところまで手を伸ばしたい人には良い情報源になりそう。

あとはGoogle本家の各フォーラム、日本Androidの会のフォーラム、SDKドキュメント、Google検索を活用すると情報はけっこう入ると思う。ただし日本語での情報は入門的な記事以外はまだまだ少ないので積極的に英語にもあたったほうが良いかな。

Google Androidプログラミング入門
Google Androidプログラミング入門 江川 崇

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全英オープン

また今年も見てしまった。

初日は平日なので見なかったけど、普段は全くゴルフなんて見ないのだけどこの全英だけは見てしまう。

コースを含む風景が美しいのと、難コースでスコアの変化が激しい展開、そして青木功や羽川プロ、戸張さんによる絶妙な解説が見てて面白いと思うからだろう。

タイガーが予選落ちしたり、59歳のワトソンがトップだったり今年も色々起きてるな。ちょうど連休にかかるので決勝ラウンドも見るつもり。


HTC Heroの操作はけっこうスムーズっぽい

HTC Heroの操作デモ動画があったので見てみた。

HTC Hero in the house! Video unboxing & overview | Android Community

見た感じ、左右フリックのシート切り替えやメニュー表示がかなりスムースにアニメーションしている。突っかかるような感じが見られないね...。

さすがSnapdragonのパワーと言ったところかもしれないけど、これだけキビキビ動けば電池の持ちは不明だけどAndroidも実用的な速さになってきた感じ。国内のHT-03Aに厳しい評価をした人も、これなら少しは満足してくれるかもしれない。


人手不足

仕事もいろいろ問題点が遅遅として解決しない状況。

それでもスケジュールは進んで行くのでなかなかデスマ度が上がってきた感じがある。

時間をそれなりにかけて調べればなんとかなる問題が多いはずなんだけど、調べる時間が十分に取れないからなぁ...。

作業の量に対して十分にメンバがアサインできてないというのもあるし、まぁプロジェクト予算がどうなってるのかとかあるんだろうけど、今は時間が無いというのに尽きる。


仕事たくさんで帰宅してもすぐに時間切れ

今日ももう2時半か...。

仕事が積み上がっているので帰宅も遅くなって、帰っても時間が取れないのが痛すぎる。

家でまでAndroidの調べ物してたりするという状態なんけど、ついさっき、一つハマってた問題が片付きそうな方法を見つけた。

ちょっと詳細を書きたいのだけど、今日はもう寝ないと。まぁ、Native層のデバッグについての話しなのでそのうち。おそらく知ってる人は大したネタではないはず。単にそれを見つけられるかどうかだけで。


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