「 2010年07月 」一覧

5年分のボリュームを2ヶ月で?

このタイトルは多少誇張が入っているけれど早い話が、今までのプラットフォームで5年間、機能を継ぎ足して開発してきた機能を、新しいプラットフォームに移植するのに実質の開発期間が2ヶ月くらいしか与えられないってどういうことだ、と。

ソースコードが流用できるような移植でも無く、基本はほぼスクラッチで開発するのに、「今までと同じ機能を作れ」と言われている。今から実装検討して設計、実装と評価入れたら2ヶ月じゃ済まないし何人投入すればいいのやら。今の機能になるまでどれだけのコストと時間をかけてやってきたと思ってるんだろう。

確かに積み重ねで作ってきたこの機能を移植するためには、仕様検討はプラットフォームに依存する部分だけを再検討すれば良いし、機能仕様や開発時の落とし穴や苦労を経験したメンバーがいるのでその分の検討はやらなくて良いかもしれないけど、使用言語が異なるのでソース流用ができないしプラットフォームが変わることによるノウハウの積み直しが一番リスクが高い。

人をかけて短期決戦、人海戦術のやりかたで開発すれば、ソースコードは書き上がるかもしれない。でもそれがきちんと異常系やシビアなタイミングまで考慮された設計になっているとは思いづらいし、プラットフォームを移行することによるリスクを積む余裕も無いように思う。

この件については、人的・時間的リソースの限界からどこまで機能を実現するかの線引きをする交渉はするものの、相手側は「全部作れ」のスタンスらしいのでどうなることやら…。


参議院選挙雑感

与党の議席があれだけ減るという選挙の結果は個人的には少し予想外。

民主党政権それ自体に賛否はあるが、またしばらく法案が通らずに与野党がしょうもないことで揉める国会が展開されるのかと思うと、うんざりする。

まぁ党内でも足の引っ張り合いをしていて、本当に国のこと国民の方向を向いていないのだろうけど。

自民党も与党の批判をする前に、55年体制から数えてもほぼ50年近く政権党で戦後の日本を方向付けてきたことの総括と、何が良くて何がダメだったかを先に説明すべきだろう。今の自民党の与党批判を見ていると、まるで過去に自民党が政権を取ったことが無かったかのような言い方に見えて白けてしまうし。

第三の政党がもう少し台頭しないといけないのかも、と思いつつそうするとその党がキャスティングボートを握ってしまってその党の好き勝手ができてしまうかもというのもあるし、自民と民主が解体して本当に政策的に近い集団が党を立ち上げるのが、それぞれの色が出るし内紛も起こりづらいかもしれないし良いのかも。


eclair解析二日目

引き続き、eclairでのSurface周りの実装を追っかける。

現状のソフト構成のまま回避できる方法はないかと、framework側の抜け道を探してみたりしたが無いという結論に至った。というか、正確にはeclairで蓋をされたというのが正しいのかもしれないが。

今度はいかに今の構成への影響を最小限にして動作する方法を考えるという方向に話が進む。これはある程度見当が付いていたのでサンプルコードをその通りに作り直したらちゃんと動いた。

とりあえず月曜日中に、実際のソースツリーに対して同じ変更を入れてみて正しく動作するようになることを確認したあと、予定通りリリースすることができそう。


現象の再現コードづくり

自宅で現象の再現コードを作る。

昔作った似たようなコードが見当たらなかったので、ActivityとService、JNIまで一気に作ったので、なかなか時間がかかってしまった。ServiceのAIDL周りも分かってしまえばそんなに難しくないのだけど、1年ぶりくらいにやると忘れてるわ…。

JNIの部分も、Android本体のソースからコピペしてなんとか。とにかく現象が再現すればいいので、今回は作りは目をつぶる。

で、Androidのframework側にも解析用のログを仕込んでビルドし、できたイメージをエミュレータに読ませて現象の解析。

ううむ、Surface周りの実装がdonutとけっこう変わっているせいだよなぁ。回避方法が無いかを探すか…。


eclairで動かない

順調に週末を迎えられるかと思いきや、作ったコードがeclairで動かないトラブル発生。

どうもSurfaceクラスの扱いがdonutから変わったからだと思うのだけど、さて困ったね…。これ動かないと非常にまずいんだが、ということで土日は再現コードを作って原因を突き止めねば。

もともとdonutのときにトリッキーなことをしていたので、どうかなぁというのはあったんだけど…。


前川企画印刷さんのブロガー名刺が届いた

名刺をお願いしていた前川企画印刷さんと、デザインの変更を3回ほどしてもらった名刺が届いた。

2010-07-08 01.56.21_2

お願いした時のイメージは、

・イメージカラーは赤(鮮やかな赤というより濃いめもしくはワインレッドのような落ち着いた赤)を、多めに。

・ワンポイントのイラストで自転車があると嬉しいです

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↑こんな感じの自転車なのですが、色など変えてもらっても構いません

ハンドル名と名前は同じくらいの扱いでお願いします。

ふりがなとブログ名は、見た目がゴチャゴチャするようなら、あっても無くても良いです。

こんなかんじ。

これで初稿が上がってきたので、自転車のイラストのサイズを小さくしてもらったり、赤い部分の面積を大きくしてもらったり、文字サイズを調整したりしてもらう中で、別のデザイン案も提案してくれた。けっきょくは2番目の案を少し修正してOKしたのが↑のデザイン。

ちょっと思ったのが、少しでも頭の中にイメージがあるのなら、手書きでも何でもいいのでラフスケッチを描いて送ったほうが最初の意思疎通がやりやすいんじゃないのかなぁと。たぶん、前川企画印刷さんなら受けてくれそうな気がする(確認していないけど)。

今回の私の場合は、「赤」というキーワードしか思い描いてなかったので、さすがにそれだけだとどうかと思って自転車のイラストを、とかディテールも指定した。それでも最初にもらった案は、確かに要望通りなんだけどなんか違う…でも言葉にできない…ってことで、何度か修正してもらったというわけ。

価格とデザイン料を考えれば、片面カラーで1300円は安い。実は深く考えずに片面カラーでオーダーしてしまい、後から裏面に文章を入れようと思ってメールで注文変更できないか聞いてみたけどダメだったみたい。いくらデザインイメージが無くても、片面、両面、白黒、カラーの選択肢はどうするか考えておいたほうが良いみたいね。

デザイナーさんとメールで何度かやりとりする関係で、納期は1~2週間くらい見ておいたほうがよさそう。急ぎは別料金でやってくれるようだけど、それでも3~4日はかかるだろうし。

今回も満足だけど、100枚配り終わって次にお願いするときはもう少し自分でイメージを決めてからお願いするようにしたい。


Galaxy S用の液晶保護シートはIS02用のがギリギリ使える

Galaxy Sを使い始めたはいいけど、やっぱり液晶に保護シートを貼らないと落ち着かない。

カバンの中にポイッと入れたりすることもあるので、画面に直接傷が付くと嫌だしね。

…とは言っても、国内では未発売のGalaxy S用の液晶保護シートなんてそう簡単に売ってるわけもなく、とりあえず実機を持ってヨドバシに行ってみた。

こいつはメニューキーとbackキーまで保護しようとするとかなり大きめでないとダメなのだが、サイズが合いそうなのは…と探してみると、博多ヨドバシでただ一つ、

2010-07-07 01.07.57

↑これ。

IS02用のがいちばんサイズが近かったのだけど、サイズを合わせてみても画面のサイズとかなりギリギリ。

帰って貼ってみると、本当に液晶部分のサイズと同じ。きちんと貼れば液晶部分はカバーされるので、しばらくこれで試してみることにした。シートを貼ったからといって特に発色の良さがスポイルされることもなく、シート自体もそれほど悪くないかも。

まぁ秋にドコモ版が発売されれば、困ることはないだろうけど。ただ、フリーサイズのシートを自分で切ったりと面倒なことにまではならなかったのでOKとしよう。


Galaxy Sの配送ルート

DHLでGalaxy Sが運ばれた履歴。

英国サウザンプトンから、ドイツのライプチヒ、香港を経由して関空へ入り福岡へ。

どの国も行ったことないけど、小さな荷物が大移動。

DHL_Galaxy


Samsung Galaxy S到着、IMEI確認、開封、第一印象

取りあえず時間が無いので軽く触ってみたところまで。

到着

DHLを使って一週間くらいかかって届いた。福岡は佐川急便が実際の配達を委託されている模様。オーダーの際に関税分まで含まれていなかったので、受け取り時に2,235円(輸入内国消費税等:1,500円、立替納税手数料:735円)を現金払い。

購入元のCloveとIMEI確認

さて、Galaxy Sの箱を取り出したものの、Cloveの商品取り違えの可能性があるのでまだ開けることができない。

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とりあえず指示のあったとおり、メールでCloveにIMEIの番号をメールする。

Dear All.

I received Samsung Galaxy S i9000 today.

It has IMEI number is “351751/04/XXXXXX/X”.

Please verify IMEI number.

Regards.

とまぁ短い割には何とも怪しげな英文を書いてIMEIを送る。

…すると30分くらいして早速返事が。

Thank you for your email. We are pleased to say that your device is unlocked and we look forward to hearing from you again soon.

Regards

どうも正しいアンロック品だったようだ。良かった…。もし返送とかならあと半月くらいかかるのと、英語でのやりとりを覚悟していたけど、これで心置きなく開封することができる。

開封

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最近はiPhoneチックな包装が増えたね…。

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同梱品。ACアダプタはイギリスのコンセント用なので使えない。microUSBケーブルから充電できるから問題なし。

ファーストインプレッション

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どうしても常用しているiPhone 3GSとの比較になってしまうが。

外観は思ったより薄く、そして軽い。これだけのスペックが収まっているが不思議。

画面は評判どおり発色が良い。動作も思ったよりキビキビしていてスペックどおりのデバイス。ちょっとスクロールでもたつくところがあるのはAndroidに特有なのかもしれないけど、フリックでのホーム画面切り替えやアプリ起動などもほとんどストレスを感じない。動作だけならiPhone 3GSよりも良い感じ。

独自UIが少しクセがあるかな、というのとプリインアプリが何となく微妙そうな感じもする。

カメラは画素があるので綺麗には写ってるようだし、Wifi接続したときのネットワーク処理速度はGalaxyのほうが圧倒的に速い。

日本語ロケール設定

Galaxy Sはイギリス仕向けで設定されているので、ロケールを日本語に…と思ってもAndroidの設定アプリのロケール選択には日本語が入っていない。そこで、定番アプリのMoreLocale2を使ってロケール切り替え。

ただ、ロケールを日本に切り替えてもメニューはほとんど英語のままだし、アイコンも一部しか日本語表示にならない。ただフォントは標準のDroidFontが入っているので日本語表示は表示の品質を除けば問題ない。

日本語入力

迷わず、simejiをインストール。iPhoneで慣れたフリック入力ができるから、というのと日本語入力ならこれだろうという個人的デファクトで。

他のアプリ

ABC2010で名前を知ったtwitterクライアント、twiccaと、あとはマーケットを見ながらfoursquare、セカイカメラ、Flickrアップローダをインストール。

Flickrのはメニューにアイコンが出てこずに使えていないし、セカイカメラもカメラのビューファインダーが画面の半分に潰れたような感じで表示されているので画面の解像度が対応していないのかも。

開発機としてのセットアップ

開発機で使うならadbで認識できないと始まらない。Galaxy S用のadbドライバはAndroid SDKには含まれてなくサムスンのサイトからダウンロードする必要がある。

Android blog Sakaneya: SAMSUNG Galaxy S GT-9000を開発機として使う

↑こちらのブログを参考に、SAMSUNG Kiesをダウンロードしてインストールすることでadbの認識は完了。試しにeclipseからHello Worldを転送してちゃんと動いた。

雑感

個人的にはiPhone 4を触ったときよりインパクトが大きかった。これくらいのAndroid端末なら値段とアプリの充実度次第では売れるかも。

今はWifi接続だけなので、あとはbmobileのSIMかWimaxのルータを使って実際に外に持ち出して使ってみたときにどんなシチュエーションが生まれそうかを見てみたい。


TEDの動画 “塔を建て、チームを作る”

「マシュマロ・チャレンジ」というのはどこかで聞いたことがあったが、チームワークを見るには言い題材のようだ。

チームとして集まった各メンバーがどのような役割に分かれて力を発揮するか、またそのチームのメンバーが何を動機に作業をするかという視点での考察を述べた動画。

チームへのファシリテーターの存在有無と、反復型プロセスによる試作品を繰り返し作ってみることによる学習効果が作業の成功への近道ということ。


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