気づかれしない“ひとづきあい”心理学

これはこの前、丸善に行ったときに心理学のコーナーを眺めていて手に取った本。

私の場合はかなり気疲れします、人づきあい。

ちょっと気を抜くとすぐに集団から孤立してしまうので。まぁそれでも良いかなという気もするけれど(会社組織だからって気を遣ってまで集団に溶け込む必要があるかどうか…さして仕事に影響ないレベルであればいいような)、それで孤独度が危なくなってきたら、完全に集団から断ち切れる前にちょっと頑張って集団に入っておこうとするわけです。その時に気力を使うのがよく分かる。

で、この本。心理学用語がいろいろ出てきます(生存要求、承認要求、現象学的自己理論、などなど)。さらっと読もうとすると、このあたりの用語で引っかかる。内容は一般人向けに書いているので、心理学用語を無理に持ち出さなくても十分に内容は伝わるはずで、さらっと読みたい場合は、難しいところを読み飛ばして進んだほうが良いかも。

内容は一言で言うと「自分の心に正直に生きよう」ということだろうか。頑張れそうと思ったときには頑張る、疲れたときは気を抜いてゆったりするといったところか。意外とできないんですよね、これが。やっぱり周りの評価だのなんだので、自分に無理して仕事して疲れてしまう、また違う自分を一日中演じてしまうといったように。

確かに、もっと気楽に過ごせればいいなぁ。

気づかれしない“ひとづきあい”心理学
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