コスト削減の場合は若手をプロジェクトから外しがち、だけど。

わたしの愛するエンジニアライフ: 「効率化」で切られるエンジニアの行く末を考える

プロジェクトの予算が無くなってきたときに、真っ先に外される対象になるのは...?

パートナーさんだったり新人や若手だったりするという話し。

特に若手でゴリゴリとデバッグやコーディングができるレベルに達してなかったり、プロジェクトによってはテスト要員としてしか見てないようなところだと真っ先に外されるんだろう。

けど1年目2年目とかの時点でろくに開発を経験させてないクセに、「奴は3年目なのにスキルがね...」なんて言ってさらにプロジェクトへのアサインを敬遠したりするケースもあったりして、若手を育てるって感覚は無いのか?と思うことも。

PMやリーダークラスの次の世代が育たないと、もっと上位の仕事をしようと思っても自分のポジションの跡継ぎがいないということだし、会社としても仕事をアサインできるメンバーが固定化されて仕事の手を広げられないしでいいこと無いと思うのだが、どうしても目先の人的コストとかにとらわれてしまうのだよね。

若手も彼ら彼女らなりに一生懸命やってたりすると、余計にプロジェクトからは外しづらい。彼らのモチベーションまで考えると、それなりにきちんと説明してからプロジェクトの移動をするべきだと思う。仕事やビジネスだからそういうこともあるし仕方ない、という考えもあるだろうけど一生懸命やってきた作業をキリの悪いところで「今の作業はもういいよ、来週から別のプロジェクトね」と言われるのって気持ち悪いんじゃないだろうし、理由も説明されないままだと「自分が悪い?」と思っちゃう人もいるだろうし。

なのでプロジェクトの期間中にあまり頻繁に人の入れ替えをやるのは私は好きでは無い。もちろん、人によっては美味しいところだけやって飽きたから次の楽しそうなプロジェクトに移りたいって考えもあるだろうけど、こと若手についてはもう少し考えてアサインしたほうが良いだろう。

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